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雪月野原日記

2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

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映画『劇場版MOZU』観てきました

MOZUやっと見に行けました。終わってしまうかと思いましたよ。
ドラマをずっと見ていたので、気になっていたのです。
そう言えば予告を見ていたら、信長協奏曲が来年1月公開でした。そういや途中だったな、あれ。
一番最初に『1582年 本能寺の変』と出たので、本能寺の変♪とつい歌ってしまいそうに(例のあれです)。
うーん、観に行くべきか…。余裕があったらにしよう。
本当は『ハンガーゲーム』のラストを観たかったのですが、いつも行くところではやらないんだよね。結局2はDVDで観ました。
3も原作通りなら、それはそれで面白いのかもと思っているのですが。
どうでしょうかね。

おっと、MOZUですね。
劇場版はR12ということで、確かにドラマの時にもかなり血みどろのシーンも多く、正直うえ~と思うシーンもあったのです。
今回もそれなりに血みどろになります。主に主役が(笑)。
今回はダルマの正体について。
ダルマ自体はビートたけしが演じるということでネタバレされておりましたが、それがどのような人物なのか、についてはやはり観ないとわかりません。
ですが、ネタバレでよろしければ続きから、どうぞ。
今回は役名になじみのない人物は役者さんの名前なので、混同したらごめんなさい。
相変わらずいろいろ書きすぎて長いです。





倉木が酒場で飲むシーンから。
マスターに起こされ、ふらふらと帰っていく倉木。
これが冒頭。

一転して平和な高層オフィスビルの一画を占拠するテロリスト集団。
もちろんただのテロリストではないのですが、そのリーダーが松阪桃李。
付近に爆破も仕掛け、というわけで大使館からも人が避難。
その最中大使館からの車を無理に止め、中の人物を拉致しようとするさらなる集団が。
そこへ偶然現れた倉木。…主役です。偶然過ぎるだろ。
大使館の方が失敗したとわかったら、テロリスト集団はあっさりビルから撤収。
つまり拉致の方が本命、だったわけです。
一方警察をやめて探偵事務所を構える香川照之演じる大杉。娘の誕生日にプレゼントを買いに明星(真木よう子)を付き合わせ(一人でジュエリーショップに入れなかった)、それを持って待ち合わせ…のはずが、またもや事件に巻き込まれます。
拉致されようとした人物を助けた後、さっさと立ち去る倉木より後に通りかかる大杉と明星。
拉致されようとした人物を保護することになります。
保護場所は自分の事務所から伊藤淳史(役名忘れた)のいる交番へ移動。
娘とはすれ違い、事務所で他のやってきた刑事と一緒に文句を言いながら大杉の帰りを待っていたところ…拉致予定人物を探しに来た人影が…!
現れた男は、新谷宏美で~すみたいな感じで現れたんですが、松坂…だよね?女装もしてたけど。
狂気の表情で刑事を繰り返し執拗にぶっ刺すシーンの中、隠れていた娘はえらい!
でもまあ結局拉致されるけど。
それを知った大杉と倉木。明星も危ない、と捜しに行きましたが、既に拉致された後。
娘と明星を交換するため、拉致予定人物を連れてペナム共和国まで来い、とな。
その拉致予定人物とは、知的障碍ありのお嬢ちゃん(とは言いつつ16歳くらい?)。ペナムから逃げ出してきて、大使館にかくまわれていた、と。

このドラマの話には以前から黒幕がいましたが、今回この黒幕の片腕となっている男が伊勢谷友介(これも役名忘れた)。
娘と明星の後を追う倉木と大杉ともう一人…あんた誰?どうやら明星の今のバディ、らしい。
その間にダルマに近づきすぎた明星の上司である小日向(役名忘れた)さんも自殺として処理されてしまいます。
三人とお嬢ちゃんはペナムへ。
どうやらダルマはヨシダコマオという政財界に顔の利く人物、らしく。まあそうでないと一連の事件の黒幕という設定がおかしくなりますね。
このヨシダなる人物を生き永らえさせるためにお嬢ちゃんが必要なんだと。
そのお嬢ちゃんはヨシダの実の娘で、臓器提供のために育てられていたらしい。他にもたくさんの子どもたちがスラムの一角で集め育てられておりました。
交換の手筈の前に、まずは明星をさらったのが実はそれまで目立たなかったバディ、ということで、ドンパチ。
予告の市場のど真ん中で倉木が拳銃打つシーンは、わざと警察に捕まるようなことをして警察に連れていかれる前に、連れていかれると困る側の者たちが必ず倉木を拉致しにくる、と踏んでの行動だったようです。
まんまと拉致にやって来たのは、明星のバディでした。ちゃんと敵側だったね。敵側だとわかった途端、ただではダルマの元へ連れて行かないぜとばかりに倉木を痛めつけるのに夢中なすごいキレっぷりでした。
当然のごとくあの長谷川博己もいつものキレっぷりを披露しながら登場。いやー、この人出てくるとその一挙一動見逃せません。なんだろう、その動作の気障っぷりといい、あの狂人じみた笑い方といい、結構好きです。
敵なんだか味方なんだかわからない感じで、ダルマの元へ連れていかれる倉木を助けます。ダルマの言う通りに世界が動くのが嫌なようですが、その真意は最後まで不明。何か同じようにトラウマでもあるのか。
もちろん優しく助けるわけではなく、新世界よりの音楽とともに現れ、マシンガンぶっ放し、連れていかれる車をロケットランチャードーン!みたいな感じで生きてるか~くらいのもんです。それで生きてる倉木がすごい。いや、普通死ぬから。
そんな血だらけ倉木がお気に入りで、いきなりスマホで記念撮影しまくり。笑いどころですか、これ。更に危ない趣味なのかと疑うほど倉木大好きだよね、みたいな。
長谷川博己にダルマの居場所を聞いた倉木は、傷だらけのままダルマの元へ。
あ、この時点で明星の元バディは当然やられてます。ちょっと中途半端な役どころなせいか。キレっぷりは松坂と長谷川に任せておきたまえ。

さて、ダルマは何やら病気のようです。船のような隠れ家で治療を受けて生きている状態。
何でこんな老人の言うこと聞いてるんだかよくわかりませんが。
人々の夢の中に入って操ろうとしましたが、上手くいかず。現実の顔とは傷が逆、のようです。
伊勢谷によって倉木は一連の黒幕の歯車の一つになれみたいなことを言われ、言うことを聞かないと明星を殺すぞ、と。
そりゃもちろん素直に言うこと聞きません。どーんと一発その場を爆破させてとんずら。
泳いで戻り、岸に着いたところでダウン。

明星もダルマの元へ連れてこられ、明星の妹と姪たちに手を出されたくなければ、倉木が暴走したら殺せ、と命じられます。これは後にどうなんだろうな、という感じで終わります。
一応墓地で解放。

一方お嬢ちゃん連れた大杉は娘と交換を希望。その場にいたのはテロリストの松坂。娘を手に入れ、危うく殺される寸前で現れたのが新谷。
松坂も狂人の役なんですが、一応ダルマの子ども、でもあるらしい。でも役に立たない(多分適合しない)ので、殺人を請け負う者として生きている様子。アイスピック使う新谷宏美を崇拝しているのか、基本手持ちの武器はアイスピック。
新谷和彦とアイスピック対決。
はい、もちろん新谷が勝ちます。想像通り最後は松坂は廃墟の鉄骨で串刺しですね。
アイスピックで刺されまくり、娘に誕生日プレゼントを渡し、いかにももう死んじゃうぜ、の風情だった大杉ですが、ちゃんと生きてた様子。これも普通死ぬから!

ここまでものすごい勢いで展開していた一連の出来事ですが、気が付くと、倉木が酒場で飲むシーンへと。
あれ、このシーン冒頭でも?
まさかの夢オチ?!
全部、夢、ですか。
まさか!
頬の傷は?!

場面転回後、ペナム大使館襲撃があります。
駆け付けた倉木の目の前、結局ペナム大使館からお嬢ちゃんは拉致された模様。
明星とは微妙なまま終了。
雨の中、夢と違う、と言った明星。
何を命令されたのかと問うのですが、明星は言わない。
抱きついて泣くのも一瞬、明星を離して雨の中去っていく倉木。
このシーンがあれはやっぱり夢じゃなかった?と思わせたり、やっぱり夢だった?と思わせたり。明星も夢見ていたのか、やはり現実だったのか。
こういうのからすると、脅されていたのは現実なのでしょう。
それはともかく、なぜか突然とあるビルの屋上で伊勢谷と対峙します。
おまけにお嬢ちゃんから移植された臓器によって回復したらしく、ダルマは平然と倉木の前に現れます。
いかにもお前はこれから歯車として生きろよ、みたいな感じで。
ちなみにずっと追っていた娘の死の真相ですが、ダルマは倉木の奥さんと娘の前にも現れていたのですが、歯車として生きるのを嫌がった奥さんへの見せしめに、奥さんの目の前で娘を殺したのだと。その後は従順に歯車としての役目を行っていたと。
同じように倉木にも歯車として生きるよう言うのですが、もちろん抵抗するので、伊勢谷がだめだこいつみたいにぶっ刺しまくりで、再び血だらけの倉木。それでも伊勢谷に反撃をして、あっさり伊勢谷撃沈…。
それでもダルマは逃げていきます。
これがビルの屋上ヘリポートでのことなので、迎えに来たヘリに乗り込むダルマ。
ところがそのヘリを操縦するのは、長谷川博己です。このシーンより前に誰かをサイレンサー付きの銃で殺している映像が出ていましたが、ヘリを操縦する予定だった人たちでも殺していたのでしょうかね。
そのままダルマもろとも東京湾にダイブ、三人死亡…というニュースが流れます。
ダルマは本当に死んだのか?というところですね。
しかも三人って誰さ。
特に長谷川博己。またチャオ~とか言ってそうな気がしますので、死んでないと見た。

最後は明星と大杉のレストランでの食事シーン。
ここに倉木も呼んでいるのだけど、遅れているらしい。
二人して文句を言いながらワインを飲み進め、ややへべれけになりつつ倉木に払わせようとしていたり、お互いに電話しろ、いやしない、と言い合っていたり、明星に倉木が好きなんだろうと言ってみたり、なかなか平和なシーンです。店の雰囲気には恐ろしく合ってないけど。
そして肝心な倉木はとある店から待ち合わせがあるからと出ていき、そこに電話。
どちらかが電話をしたのでしょうか。
「はい、倉木」と珍しく笑顔で答える倉木でした。
そして雑踏の中を急いで歩いていく倉木のシーンで終了。

…とまあ、どこまでが本当で、どこまでが夢なのか、よくわからない話となっておりました。先に見に行ったマイダーリンがわけわからんと言っていたはずです。
だいたいあれが本当なら、主な登場人物があまりにも回復早すぎだ(笑)。
本当だとしても、結局お嬢ちゃんは犠牲になっていたり、新谷はどこに行ったんだ、とか、ここまで引っ張ったダルマあっさりやられすぎだろ、とか。
他に観た方の感想が知りたいですね。

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ソウ
性別:
女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。

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