雪月野原日記
2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常
雨女の逆襲
- 2010/07/31 (Sat)
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とんでもない雨音で目覚めた旅行の朝は、水しぶきで外は視界ゼロでございました。
この先は私の旅行メモとなっております。そんな長ったらしいもんどうでもよいと思われる方は、またのお越しをお待ちしております。
私の生態を観察したい方はそのまま読み進んでくださいませ。でも何の役にも立ちませんが。
では、どうぞ。
朝の6時前、目覚ましより先に私を起こしたのが雨だとは、なんとも皮肉。寝ぼけ眼で慌てて階段と廊下の窓を閉めると、ようやく目覚まし作動という事態。
土砂降りで車に荷物を詰めるのもままならず、出発をやむなく1時間遅らせることに。
そもそも昨日、仕事が終わった私の携帯にマイダーリンからの連絡から超不吉でございました。
「…車、壊れた」
…今、何と?
「エアコン作動しない、ファンが回ってない、このまま乗るとオーバーヒートでエンジン止まるから修理に出さないと」
あの、明日旅行なんですけども?
私のちっこい車で行けですか。
「…とりあえず帰るから」
それだけ返事して帰宅すると、車は非常事態。しかもディーラー休み。
どーすんねん!!
レンタカーという手も考えましたが、宿代と同じくらいかかるレンタカー代に断念。とりあえず若干パワー不足なるも私の車があるので荷物をコンパクトにまとめりゃ何とかなるだろうということになりました。
ちなみに旅行から帰ってきた翌日の現在は、修理のためにマイダーリンの車はレッカーされていきました。いつ戻ってくるか見当もつきません。何度壊れたら気がすむんだ、あの車。
そんな出発でしたが、もちろん鳥羽に着いても雨模様は変わらず。
海なんて選択肢は速攻却下、明日に賭けることにして鳥羽水族館へ。
平日なのに駐車場満杯。どこから皆やって来るのさ。
なにわ、境、多摩、岐阜、広島…凄いな。
水族館にいる間も雨足は強くなったり弱くなったり。それでも移動はほとんど館内なので問題なし。
それよりも次男坊は一人で勝手に興味の赴くほうへ走り回るため、何度迷子になりかけたことか。いや、実質迷子だったのだろうけど、そのたびに家族で探し回って事なきを得ました。
昼食は昨年の教訓からごく軽く済ませておいて宿へ。
目の前に海水浴場なのに入れず残念。
温泉入ってお食事。宿はさほど新しいところでもありませんが、食事は海の幸がおいしくて満足でした。
家族風呂にも入ったりして、お風呂は帰るまでに4,5回入った気がします。
翌日は雨も止んでいまして、雨女といえど晴れた喜びで部屋で小躍りする私。
すかさず「そんなに喜ぶな、また降るぞ」と言われました。
朝ごはん食べた後はチェックアウトまでの間にホテルのプールへ。
チェックアウトだけ済ませると、そのまま海へ直行。
本当に波が高くて、波打ち際で遊ぶのが精一杯。テトラポッドと浜の間に目印の浮きがありましたが、それ以上行かないでくださいと放送が何度もある始末。いや、そこまで誰もたどり着けてませんが。
次男坊は浮き輪につかまってもひっくり返るほどなので、危なくて1時間ほどでまたホテルのプールへ移動。ホテルのプールは浜から直で出入り可能で、シャワーも使い放題でありがたかったです。
利用可能時間ぎりぎりまで水遊びした後は、伊勢に向かって出発。昨年行けなかった神宮近くの横丁目当てです。
車に乗り込んだところ、みるみるうちに雲が影って土砂降りに。
いつもは車から出ると雨が降ることが多いので、雨女としては上出来。ざまあみろ!!
ところが、山道は土砂降りで前が見えず霧まで出てきて危ないったら。
それでも鳥羽を過ぎ、スカイラインから山頂を過ぎた頃には雨も止んでおりました。鳥羽の辺りは土砂降りだったんだけど、伊勢のほうは降ってなかったのかなぁ?
おかげ横丁だとかおはらい町をうろうろ。
行ったことのある方はわかるかと思いますが、赤福の本店があったり、いろんな名物店がずらりと並んでいて、食べ歩き計画をしていた私には楽しくてたまらない通りです。え?伊勢神宮はどうしたって?子どもがいるので奥までは行きませんでした(罰当たり)。
お昼はここで各自好きなものを食べまくりでとしたものだから、食べる食べる。
きゅうりの漬物(大好き)、松阪牛の饅頭だとかコロッケだとか、赤福氷だとか、のど乾いたら伊勢茶の試飲だとか(いや、伊勢茶も買いましたよ)、伊勢うどん等等。
「…お母さん、今までで一番楽しそうだね」と家族に言われるくらい。
たらふく食べて伊勢を後にしました。
現在伊勢自動車道は無料化実施中との事で、交通費もお得でありました。
どなたか近いうちに伊勢に行かれた方がおりましたら、また行く気満々ですのでおいしいもの教えてくださいませ。
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チビでメガネ。
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