雪月野原日記
2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常
2018年3月の読書話
- 2018/06/04 (Mon)
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2月はそう言えば『祈りの幕が下りるとき』も観に行きました。もう今さらなんで感想も書きませんが。
3月は次男坊小学校卒業でした。
この時期は卒業式に出るために薬治療をあまり弄らずに維持療法していたせいか、薬の副作用で太って結構パツパツでした。ちょっとだけ入院したのもこの時期。
ちょっとずつ回復傾向の日々でした。
3月は次男坊小学校卒業でした。
この時期は卒業式に出るために薬治療をあまり弄らずに維持療法していたせいか、薬の副作用で太って結構パツパツでした。ちょっとだけ入院したのもこの時期。
ちょっとずつ回復傾向の日々でした。
souの本棚 - 2018年03月 (5作品)
映画化になるというので読んでみました。
初っ端にいきなりの竜巻。その竜巻が何の伏線なのかわからぬまま本編に。
本編ではあれこれとこれから起こる現象を言い当てる少女と温泉街のある山で起こる硫化水素噴出死亡事例。本当に事故なのか、それとも故意なのかわからぬまま調査を依頼された大学の研究者。
映画のキャストを見ると、櫻井君だけがやや違和感。でも映画はこれからなのでいい意味で期待を裏切ってくれることを願います。
さて、ありとあらゆるデータと全ての現象が解析されたならば、未来予想は可能だとか。
本編では、医療技術的には夢のような治療を経て得た能力というのが出てきますが、
未来が予測できるというのは、幸福であり不幸であるとも言えるのかも。もちろん不幸にならないように予測できた時点で回避できればいいのかもしれませんが、知らない方がいいこともたくさんあるだろうに、と思ってしまう平凡な私でした。
極甘カップルのゴールイン編。
あの例の「王子様」の掛け声と郁の母のロマンチックなときめき(笑)とそれに疲れる郁の父が最高です。
そして緒方副隊長の過去話に突入です。
緒方さんもロマンチックな人だよね。かつて愛した人が幸せであってほしいと願う気持ちはとても素敵だと思います。
怖い話短編集。
表題作の『私のともだち』は旧校舎のお化け話。都市伝説のようなそれは、やがて表に出てくるのです。
『誰かが待っている』は昔から繰り返されるデパートでの呼び出し。興味本位でその呼び出しを見に行ってしまったら、という話。
『花地獄』は朝顔のとげに刺されたその日から、体中から朝顔が芽を出すという悪夢。実際に作者が小学生の頃見ていた夢だったとか。
『冷蔵庫の思い出』は空き地に捨てられた冷蔵庫に閉じ込められてしまったらと言う話。昔の冷蔵庫の話で閉じ込められると中から開けられないという話から考えたらしい。
『かいだんのかいだん』は古い家の階段にまつわる話。祖母の家が古くて暗くて急な階段だったので、この話と同じように上るだけで暗い所に突入するような気分を味わったものです。オチがそれかい、と思った話です。
『水にうつる思い出』は双子の姉妹の話。姉妹のうち一人は病気で亡くなってしまうのですが、なんと幽霊として戻ってくるのです。しかし、話はそれだけで終わらないのが那州さん流です。
吉敷刑事シリーズ。
ただの独身だと思っていた吉敷刑事になんと離婚歴があることが今作で判明。
気恥ずかしいほど何でそうポエマーなんだろうと思う場面が出てきますが、普通あんた死んでるよと突っ込みつつ(それこそ『ダイ・ハード』なみに)、女からしたらそこまで思いこまれてもなーとまで思ってしまいました。ま、私は吉敷刑事の奥さんじゃないし、そこは遠い目でスルーすることに。
トリック自体は大掛かり過ぎて想像すらできずに、すごいなと読み進めたのでした。
何よりもたまたまそこを通りがかった男の子が気の毒。
またもや吉原の秘密にかかわる御免状を巡っての攻防が。
今回は老舗妓楼で代々御免状についての存在を言い伝えられていたことが漏れ出たことが発端。それを利用しようとする武家から柘榴の家まで狙われて、一人奔走する幹次郎。
その間に玉藻と正三郎との祝言があったり、いよいよ麻の離れ屋が完成に近づき名づけをしてみたり、八朔の日を狙って足抜けをしようとした者がいたりと休む暇なし。
思ったより澄乃は澄乃なりに活躍。
それなのに、前作と同様にやたらと幹次郎につっかかる仙右衛門。今回は妻のお芳にたしなめられましたが、新抄に入って性格変わったかと思ったくらいです。
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看護師
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マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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