雪月野原日記
2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常
映画『TRICK劇場版 ラストステージ』観ました
- 2014/02/07 (Fri)
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もう結構前の話になるんですが、次男坊の病気であれこれやっているうちに観てきた感想書くの忘れてましたわ。
SPECでもTRICKネタは出てきたんですが、実はTRICKでもSPECネタは出てきました。ちょっとした堤監督のしゃれですね。
ネタバレを含む感想は続きから~。
SPECでもTRICKネタは出てきたんですが、実はTRICKでもSPECネタは出てきました。ちょっとした堤監督のしゃれですね。
ネタバレを含む感想は続きから~。
舞台は予告にあったとおり、海外。タイ、マレーシアとかそういった南国。赤道スンガイ王国だったかな?いや、共和国か。(うろ覚えだったので調べました)いかにも暑そうなジャングルの奥地です。
上田はレアアースを採掘するのにその一帯で生活している原住民が呪術師を信じていて動かないので、呪術師の嘘を暴いてくれ、みたいな依頼を受けます。レアアース採掘に際して関係した人物がその呪術師に1週間以内に死ぬみたいな予告を受けて、本当に死んでしまったからです。
で、その海外に行くためについでに助手として山田もつれていきます。
関係した人物の死に関して調査することになった警察の矢部コンビと医師の谷岡(北村一輝)依頼人兼案内人の加賀美(東山紀之)と現地の採掘を担当する会社の川島(中村育二/ごめん、あまり知らない)が同行します。
現地で呪術師と会ったりもしますが、病気も不思議とよく治る。
最初にいきなり脇役川島が死にます。川島は現地人も平気で殺しますからね。
朝に口の中怪我して、蛇毒とくれば、ああ死ぬなと思いましたが(笑)。
蛇毒入りの水を飲んでも通常は死にません。蛇毒は胃の中で分解されるからです。まあ定番ですよね。
でもどこかに傷があれば別。というわけで過激派の一人が死亡。
続いて上田が何かに刺されて高熱で死にそうに。これは呪術師のおかげで助かります。
ちなみに矢部コンビは相変わらずまったく役に立たないどころか逃げ出そうとして遭難したりします。
医師の谷岡役の北村一輝は、オネエなんですが。はまりすぎて皆苦笑。何その力いっぱいのオネエは。
当然上田に寄り添います。
谷岡は呪術師を殺そうと夜中にこっそり呪術師を銃で撃ってしまいます。でもその後で谷岡も殺害されます。死ぬ前にSPECの吉川ネタが…(笑)。
銃で撃たれた傷が元で呪術師は死亡。呪術師は山田の呪術師の家系の血を見抜き、後を託します。
託した理由は、その地の地下には可燃性ガスがたまっていて、そのガスが地上に吹き出して静電気で引火すると大爆発が起こる、というのを二人とも予知していたからです。
それを防ぐには、地下に溜まっているガスを地下で爆発させること。
それをするには誰かがやらねば、というところで山田。
さて、呪術師が予言していた関係者の死亡は、誰かが手助けせねば死亡はあり得ない。
残ったのはだぁれだ。…はい、加賀美ですね。
呪術師が病気を次々治せるわけは、ジャングルの中の様々な薬草のおかげ。
娘が不治の病だった加賀美はその恩恵を受け、貴重なその一帯を保護するためにひそかに暗躍していたわけです。
そしていよいよクライマックスでは、山田が一年後の再会を約束して上田に別れを告げて一人地下へ。
予定通り地下で爆発を起こしますが、巻き込まれた山田はそのまま行方不明に。
一行は日本へ帰り、そのまま一年が過ぎ…。
上田が霊能者のトリックを見抜けなかったら五千万円という挑戦状を出します。
次々と現れる中、期待した通りに山田は現れるのか。
結論から言えば、現れます。しかも貞子仕様で。
ぶっちゃけ、爆発の際には呪術師が死なないように最初のドッキリネタの下に滑り落ちる、というトリックがあったのだと思います。山田もトリックをいろいろ見抜いた手品師ですしね、最初から気づいていたかどうかはともかく、少なくともあの場で爆発の際に下に抜けて海に落ちることはうすうすわかったんじゃないかと。
でもかなり下に落ちたでしょうし、そのショックで記憶をなくしてもおかしくはないと思います。
なので、島でで見つかった記憶を無くした日本人は、やはり山田だったのではないかと。
そして、TRICKの一番初め、上田との出会いのシーンの再現に。
今までのシーンを見せつつ、テーマソングが流れるのはファンへのサービスですね。
そして、上田の前で手品をして、上田の喜んだような涙ににじんだ顔のアップでいきなりエンド。
もう本当にいきなり暗転、おしまい、みたいな感じで、え、終わり?みたいな。
TRICKらしいと言えばそうなのですが。
そういえば、山田の出征の秘密とやらは、海外に行く前にお母さんさが話していましたが、なんだかよくわからないまま、映画のパロディ(ライフオブなんたら/虎と少年のやつですね)ように漂流とか、まあお父さんも手品師だったんだよ、みたいな感じですか。
とりあえず納得の終わり方ではありました。
うん、私は堤監督作品のああいうパロディとか嫌いじゃないことがわかりました。
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マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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