雪月野原日記
2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常
読書話2012年8月
- 2012/09/08 (Sat)
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今年は朝顔を伸ばすことはしませんでした。
昨年のあの巨大芋虫がショックだったのもありますが、一年生の次男坊が学校で育てていた朝顔の鉢を夏休み中はお持ち帰りだったのです。ちなみに持ち帰ったのは親である私。…私が小学校の時は根性で自分で持って帰った気がするけどな。記憶違いかしら。
この朝顔を毎日花のチェックと水遣りと種取に勤しんでいたわけです。
水遣りは途中で私の仕事に…。ああ、そうだよ、そんなもんだよ。
他の花と一緒に水遣りだったからいいけどさ。教育のためにもやらせるべきだったか。
9月になって学校へもっていくのも親の仕事。
こんなに過保護でいいのかよ。←おまえが言うな?
春に植えたマリーゴールドは、知っていたけどもさもさと生い茂り、他の花を圧迫するまでに。…だから他の花が枯れる…。え、手入れしろ?あはは。
よく花がつくようにとマリーゴールドのしおれた花を摘んで、それも肥料になるかと適当に空いてる場所に埋め込んだんですが、そこからマリーゴールドが芽吹きました。
せっかく芽吹いたのでせっせと水遣りしたら、そこももさもさと生い茂り…。
結果的には雑草が生える場所が少なくなってよったと言えばよかったんですが、マリーゴールドの生い茂る家になってしまいました。あくまで咲いている、じゃなくて無造作に生い茂る家ね。
水遣りする場所が増えて面倒になりました。←面倒くさがり
もっと上品な花壇に整えるべきだったわw
今からでも遅くないって?うーん、もう、面倒だからいいや。
そんな夏が過ぎ、早く秋らしくならないかと心待ちにしている管理人ですが、8月に読んだ本を続きから。
覚書なので、感想らしい感想書いていないものもありますが、ご容赦を。
yudukisouの本棚 - 2012年08月 (9作品)
『ぼんくら』のシリーズの面々が登場です。
弓之助の謎解きは下巻のようです。
弓之助もちゃんと大きくなってるんだねぇと思いました。色恋沙汰で起こる事件が理解できる歳に…と。
中学二年生の主人公の鬱屈した思い、それを共有する同級生男子との密かなる計画。わが道を進む母に友だち母子のような同級生と色恋沙汰でもめる同級生。
自分の中学生の頃を思い出しました。
くだらないことで無視したり、無視されたり、もう学校に行きたくないと思ったりしたことなど。
狭い学校の世界の中でもがいて、何とか卒業したことを思うと、ちょうど中学二年生の頃はイライラしたりが激しく、成績も上下したりと気持ちはわからないでもないと思ってしまいます。
殺人を計画し、実行することを想像してはうっとりする主人公。
それにはさすがに共感はできませんが、今改めて思うとあの頃の気持ちは多分紙一重だったと。
実行するものは中二病と言われてニュースになり、実行しないまでも明日世界がなくなってしまえばいいと真剣に願った日々がいつの間に過ぎ、私はこうして生きています。
作品の中にチヨダコーキの小説の話がちらりと出てきて、思わずにんまりしました。
次世代編もこれで終了です。
やはり花冠の終わりはめでたしめでたしが一番です。
東北津軽編が始まりました。
最初のほうは情報量が多くて、読み進めるのが大変でした(笑)。
敵かと思えば味方だったり、味方になったと思えば裏切られたり、二転三転しながらこれでもかと全編決闘シーン満載でした。
ただの用心棒仕事に絡んだトラブルかと思いきや主人公里村の出生にまで話が及び、最後まではらはらです。
確かに弓之助の謎解きはされたけれども、肝心なのはその後。
ちょっと切なくて、ため息をつきたくなるような終わりでした。
宮部さんの作を読むと、人間の一面だけに気をとられていては、わかるものもわからない、ということを痛感させられます。
加賀恭一郎シリーズです。
映画を見ていないので全く内容知らずに読みました。
これほど丁寧に捜査されたなら、冤罪も起きないだろうにと思ってしまいます。
西の丸のお方への暗殺計画がますます本格化します。
表面化してからの田沼側からの嫌がらせは堪りませんね。
おこんさんがさらわれて、必死で磐音が追い求めますが、西の丸様にばかり目を向けていた盲点でしょうか。でも、追い落としたい者の身近な人間を狙うのもセオリーだけどね。
わかってはいたものの、この下巻はかなりショックでした。
西の丸様の死去は歴史上動かせないとしても、佐々木の父母が…。
おまけに田沼側は容赦せず尚武館まで即刻閉鎖に。
ああ、両者とも生きていてほしかった!
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女性
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看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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