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雪月野原日記

2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

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読書話2014年8月

やっと給食が始まって、ものすごくうれしいダメダメ主婦です、こんばんは。
弁当生活、長かった。
高校行ったら毎日だよね。耐えられるか私…。
長男坊の弁当、大きすぎるよ。これでもかとおかず詰める身にもなりやがれ。ちなみにごはんも目一杯詰め込んでるけど、それでも足りないんだとよ!昼に仕事から帰ったら、お弁当完食の上、カップラーメンも食べ散らかしてあったよ。どんだけ。
ちなみにお弁当箱は、12×17くらいのを二つ分です。おかずとごはんね。試合とかで持っていく場合は、おかずの弁当箱とおにぎり4個です。結構量あると思うんだけどな。
で、これにおやつも用意するざます。
なのに、なんでちょっとしか大きくならないんだろう。←あ、禁句
残念ながら、長男坊も次男坊もチビです。ええ、私の遺伝ですよね…。
そして、あれだけ食べて太らないのも素晴らしい。
エネルギー、全部無駄に使ってるんだよね、きっと。ああ、そうだよ、絶対。


続きから、8月の読書話です。




yudukisouの本棚 - 2014年08月 (10作品)
ラブコメ今昔
有川浩
読了日:08月06日


タイトルだけ見たらただの恋愛話かとリサーチもせずに読んでみたら、自衛隊ラブコメ第二弾でした。
改めて、自衛隊の中にはさまざまな部署があるんだなと思います。
そして、知人の自衛隊員はいつも公務員と名乗ります。…でも、毎度その立ち姿とちょっとした動きでばれる気がしますが。ちなみに警察官の知人も公務員と名乗ります。…仕事もプライベートも大変だなといつも思います。

祝い飯 (ハルキ文庫 わ 1-14 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
和田はつ子
読了日:08月08日


つくづくこの人聡いんだか鈍いんだかと思わせる主人公季蔵。
そして、今回はあのお奉行までも昔話と因縁話。
お利うに仲間意識なのかやけに世話を焼いて、おき玖さえもやきもきさせましたが、正直このまま出てこないほうが心安らかに読めるかな。でもおき玖に関して言えば、かなり圏外な気がして気の毒です。
今回の里芋料理が食べたくなりました。

いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)
中山七里
読了日:08月15日


岬洋介シリーズ三作目はショパンコンクールが舞台。
次々に起こる爆破テロの日々の中、コンクールは進んでいきます。
前回で味を占めて、今回もショパンを聞きながら読んでいくと、その表現力に驚きです。ぜひこの小説の中の人物が弾くピアノを聞いてみたいと思わせます。
岬の活躍自体は些細なものですが、さらりと去っていく感じがそれらしくてじんときました。

万能鑑定士Qの推理劇III (角川文庫)
松岡圭祐
読了日:08月17日


今回の莉子は贋作士の再出発を後押しするはずが、半ば騙されて海外に連れていかれた贋作士を追って、その婚約者とともに地中海とアメリカへ。
どういう目的があるのか黒幕が誰なのか、今回はさっぱり見抜けないまま最後まで読んでしまいました。
贋作士が雨森華蓮の元弟子ということで、出てくるかと思いましたが、華蓮どころか小笠原すらもほとんど出てこず、ひたすら行方を追う旅をする莉子。でも華連もまた怪しげなことやっていそうです。
今後は新たなる詐欺師との対決でしょうか。莉子にただの詐欺師と酷評されていましたが。

特等添乗員αの難事件 IV (角川文庫)
松岡圭祐
読了日:08月21日


今度は一条家の事情に伴う自称婚約者が出現。政治家一家はいろいろ大変だね。でも何よりも那沖の優柔不断さにがっかり。
そして事件の方は、国際的規模で無銭飲食無賃乗車を繰り返して逃亡し続ける女の登場。その徹底したお金を使わない生活がすごすぎます。
そりゃかの国に連れ戻されるのは嫌だろうな、と。

やじきた学園道中記2 9 (プリンセスコミックス)
市東亮子
読了日:08月21日


遠野編が始まりました。
今回は最初から雪也の調子が今一つ。そうは言うものの、葵上総介なんて昔から暗躍してたじゃないか、何をいまさらと思ってしまいましたが。
そんな中で関東番長連合の東北進出の噂が勝手に流れていて、その真相を探るためにおなじみやじきたコンビが東北へ。
冒頭のカッパ…(笑)。



幼馴染の人妻と駆け落ちして、十年余りの逃亡。
相手はどんなにひどくても、逃げ出された方も面子があるので必死。
追手に追われつつ吉原で雇ってもらえることになるまでが巻の半分。吉原で仕事を請け負う話で半分。
やはり主人公が真っ直ぐな人物というのは、読んでいても気持ちがいいです。ま、人妻はさらってるけど(笑)。

インフェルノ (上) (海外文学)
ダン・ブラウン
読了日:08月27日


主人公とヒロイン、上巻の間中逃げ回って終わりました。
でもイタリアはフィレンツェの様々な美術、建造物を次々めぐっての、その捕まるか捕まらないかギリギリの逃亡劇はなかなか面白かったです。
今回のテーマとなる地球上に過剰に増えた人類が生き延びるには人口を減らすしかない、とそれを読み解くためのダンテ作品。
定期的に訪れる様々なウイルスの流行が、実は間引きのためじゃないかとまで思えてしまうくらいです。

歌うたいの黒うさぎ 6 (マーガレットコミックス)
石井まゆみ
読了日:08月27日


腕を骨折して切り傷を負った主人公は、お屋敷から一時帰宅することになり、待ち続ける坊ちゃまがかわいすぎます。お屋敷の人も、既に主人公のいなかった日々には戻れない様子。
そして、ここで主人公の家族登場。あのおばあさんはともかく、あの親にしてこの子ありとでもいうのか、主人公の父もなかなかいい味出しておりました。
最後は新しい子守りが来て…。不穏な続きが気になります。



何となく内容を知ってはいたけれど、読んでみればその荒唐無稽さに引き込まれてしまうのが万城目さんの本。
これは京都だったのね。奈良、大阪、滋賀と読んできて、その地方の特色とも言うべき場所が、とんでもない設定も何かもしかしたら本当にあるんじゃないかと思わせられるところが好きです。
八百万の神様の存在を信じたくなります。

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プロフィール

HN:
ソウ
性別:
女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。

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