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2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

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七月になり、子どもたちはもうすぐ夏休みです。
長男坊のとほほなテスト結果やら、次男坊のお調子者っぷりを個人懇談会で改めて言われて恐縮したり、子育てって究極のボランティアだよなとか思ったりします。
子育てはお金かかるし、かといって何か恩恵がある保証なんてないし、子どものために怒られたり悩んだり頭下げたり、これでもかと愛を注がなくてはまともに育たないし、注ぎすぎても根腐れみたいになっちゃうし、光も必要ならば、暗闇も必要だったり、時には試練も。
植物みたいに安易に枯らしたらやばいし。
植物育てるの下手な私なので、そりゃもう必死です。
願わくば、しおれたり枯れたりすることなくすくすくと育ってくれれば御の字です。
でも、親としてはその育った後の生活を考えるとつい成績だとか生活上の細かい注意をしてしまうのですよ。贅沢ですね。

続きから、6月に読んだ本の話です。




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yudukisouの本棚 - 2014年06月 (10作品)
切り裂きジャックの告白
中山七里
読了日:06月05日

臓器移植をテーマになかなかの出だしで始まる凄惨な事件でしたが、最後は少し失速気味かも。
ただ、その事件の動機は思いもつかないことであり(たとえ少々無理があろうとも)、その点は目新しいなと思いました。
そ の途中で繰り広げられる論議は、医療畑の人間にとっても重いテーマであり、この一冊だけで書ききれるものではありません。作者もその点は提議だけで事件の 話に移行しており、中途半端に突っ込むよりは良かったかなと思います。事件の目玉であるのは確かだけれど、あくまでミステリーとするならばそこを突っ込む には少々足りないと思われるので。

ママレード・ボーイ little 2 (マーガレットコミックス)
吉住渉
読了日:06月06日

銀ちゃんの離婚問題解決、碧くんの彼女、立夏と朔の微妙な関係はゆっくりと続く、という感じでしょうか。 さりげなく光希と遊の結婚話も入っていて、変わらずかわいらしい話です。 思ったより安定感があって、デビュー作で一目ぼれした時と変わらずこの作者さんの話好きだなぁと思います。

花咲ける青少年 特別編 5 (花とゆめCOMICSスペシャル)
樹なつみ
読了日:06月06日

立人編完結です。 いやー、もうさすが立人です。その昔、本編初登場で心わしづかみのままです(笑)。 寅之助、生意気に一番最初に結婚か! そして、ユージィン、大掃除中の日本の由依のもとへ。何気に気に入ってるよね。突然現れて、さらに大掃除中は特に迷惑だからやめなはれ。

薄紅天女 (トクマ・ノベルズ Edge)
荻原規子
読了日:06月09日

三部作のうちの最後は、長岡京。 この辺りになると少しばかり歴史上でもいくつか記述を読んだことがあるので、なんとなく背景がわかってきました。 前二作ほど恋愛モードはないものの、ヒロインもかわいい。 読み終わって、この方の物語の美しさをしみじみと感じます。

光圀伝
冲方丁
読了日:06月20日

江戸初期の文化、史記の話などに慣れず、読み進むのに苦労した部分もありましたが、読み終えてじんとするほど良かったです。
歴史上でも史上最悪と思っていた五代将軍綱吉。うん、確かにあの法令は最悪でしたが、決して愚鈍なばかりではなかったろうに、将軍であること、将軍を支える人々というのは大変なのだと改めて考えさせられました。今の世にも通じますしね。
途中『天地明察』での一場面も出てきて、光圀側から見るとこんな感じなのかと思いました。
光圀が生きる時代が早すぎた。そう思います。


リズの身重話が続きますが、ますますエスターが甘々になり、悶えます。さすが王子様。ファンタジーはこうでなくちゃ。 フローリオは、相変わらずまともに呼ばれることなく地道に活躍しています。 そしてイギリスではハリーの面影がちらりと。パラレル的な感じになってしまうのね。

特等添乗員αの難事件III (角川文庫)
松岡圭祐
読了日:06月21日

今回は壱条家の危機。 まさかの不義疑惑を絢奈が解明していきます。 政治がらみになれば足の引っ張り合いだの、陥れだのと庶民には想像外の大仕掛け。 それにしても絢奈の素直さと清廉さに救われる水平思考の怖さです。 きっと世の中には悪用する人もたくさんいるのでしょう。 そして絢奈とお姉さんが仲良くなっていてよかったです。

最初はジャングルの奥地で研究を続ける感染症学者。
始まりからすればまるで未知のウイルスからなるパンデミックを想像させるので、途中までまんまとそれに引っかかりました。
北海道から始まった生存者ゼロの様相は、人類では防ぎきれるのかどうかも怪しい昆虫パニックに。
政府の対応が文中のようになるのが目に見えるようで、こうなったら日本はおしまいだなと思わされます。
舞台が冬の北海道という練られた場所がこの作品にとって必要なのだとわかりますが、これがもし別の季節の別の場所だったなら、すでに世界中人類滅亡の危機ですね。
人類滅亡だとしても、こんな死に方嫌だー。

空飛ぶ広報室
有川浩
読了日:06月25日

航空自衛隊はこんな活動もしているんだと小説を読んで知りました。
自衛隊祭りや航空ショーなどは行ったことありますが、ドラマや映画に使用されている機種まで細かく見ていなかったですし、実際にはいろいろ調整がなされたうえにボランティア状態だとは知りませんでした。
そして有川さんお得意の(?)ベタ甘な感じ。なんとなくむずかゆいような主人公たちの恋愛は、あの後成就したとみていいんでしょうか。
後で書き足したという松島基地での話は、あの映像とともに思い出しました。
非常時に覚悟していること。私自身も非常時にすぐに家族の元に戻れない職業であることを常々考えています。
自衛隊の知り合いも多々いますが、みんな普通の人。でも有事には頼りになる人、という感じです。
ドラマにもなっていましたが、まだ見ておりません。


ブクログ様より献本いただきました。

『モルフェウスの領域』の続編であり、『医学のたまご』の前になる話ですね。なので主人公は佐々木アツシであり、彼の一人称作品です。
前作で凍眠から覚め、右目に続いて失いそうだった左目の治療を終えた後、精神の成長を促すためにも中学二年に編入させられます。編入時は十八歳であるにもかかわらず、凍眠によって築きえなかった人間関係を修得するために。
睡眠学習によって頭の中身は大学生以上。それでも凍眠の事実を公表することなく生活するために学校のテストも態度も偽装するかのごとく生活する主人公ですが、やはりそれだけでは終わらないのです。
入れ替わるようにして凍眠に入った前任システム管理者の残した問題は、そのまま主人公が決断せねばならない問題に。
凍眠したスリーパーが目覚めた時、以前の自分に戻るのか、それまでの記憶を抹消をして別人として生きていくのか。凍眠した事実は公表するべきか。
知 識はあっても経験がなければ、それは頭でっかちの机上の空論になりかねません。主人公はそれを実感しながら少しずつ成長していきますが、同級生も見守る周 囲の人々にも疑心暗鬼だったり好敵手だったり。この辺の関係が海堂さんならではだなと思います。一筋縄でいかない人々ばかり出てくる感じです。
常 に厳しく乗り越えることを求められる中でどこか逃げ道や抜け道が用意されているのですが、それに気づくのも本人次第。正解だろうと間違っていようと自分で 考えて選択することを要求される海堂さんの世界は、少し厳しくて、それでいて気づいた者には優しい、そんなちょっとツンデレ感のある世界だと思います。

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ソウ
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女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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