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雪月野原日記

2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

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『SPEC 結~爻ノ篇』観てきました

次男坊の骨折した腕はもう少しかかりますな。やっと骨形成できてきたくらい。
使っているギプスと包帯の汚れがひどいので、包帯は家にあった包帯と交換して洗いつつ使用。
たまには全部外してジャブジャブ洗っています。そうでもしないと汚すぎる…。
全部を覆うギプスではなく、固定用のものなので、普段はギプスを当てて医療用の固定テープで肌に直で固定しています。その上を包帯でぐるぐる巻いております。
おとなしくしてくれればそう汚れはしないはずなんですが…。
何だかんだとかけあし大会にもちゃんと参加して、去年よりは順位を上げたようです。兄ちゃんの成績みたいな上がり方ですがね。

その長男坊と私が寝不足をしてまでがんばった期末テストは、微々たる成績上昇。
下がったわけではなかったのでよかったんですが(いや、もう、これ以上下がりようもないけど)。
頼むから、それで満足しないで~たかが20番しか上がってないのよ、あんた。
それでもってもうすぐ長距離走大会。
今のところ運動しか褒めどころのない長男坊は、個人競技ではなく選抜駅伝に出場だそうな。
クラス対抗なので張り切ってます。張り切りすぎてちょっと足を痛めてます…バカだ…。

そんなおばか息子たちを持つ母は、褒める所を探すのに必死だよ…。

私の仕事は早々に冬モードに突入いたしました。
秋が短すぎて、一気に風邪の患者が増えました。はい、残業決定、みたいな。
一人足りないのを補うため、パートなのにがんばりすぎだよ。
年末調整大変だった…。

でも今日は珍しく早く終わったので、SPECみてきました。
ネタバレありで感想は続きから。
一言で言うと…わからん…。
解説とかあらすじになっているかどうかも不明な飛ばし気味のネタバレになっております。
細かく書くとものすごく複雑。
多分長くなるのでお覚悟を。




さて爻ノ篇。
係長が死んだところからでした。
復活するかと思っていたのに、復活はなかったです。
正直、ドラマのケイゾクを見ておくとやはり面白いのかもしれないと所々思いました。
この後、ほとんど場面はセカイである向井理とジュンである大島優子がメイン。あ、主役はもちろん当麻ですが、戦う場所や会話する場所もほとんどはどこかの鉄塔の上。えーと、スカイツリーが見えたりする場所なので高い場所であることは間違いないんですが、よくわかりません。ここってわかる場所だったかしらね?
セカイはその名の通りセカイを司る神のような存在。ジュンも同じなんですが、違う未来を期待して青池の腹を借りて生まれたとなっています。なので、結局最後はセカイから青池をかばって一緒に消えていくのです。親子としての情はやはり断ち切れなかった、と。
漸ノ篇でわざと書かなかったプロフェッサーJの存在。ニノマエコピーを作ったのはそのJなのですが、Jも世界のお偉いさん会議で裏切ったとされていました。
ぶっちゃけ冒頭でそのJの正体はあっさりネタバレです。その後に更なる謎がたくさん控えていたからでしょうね。
当麻父の友人として登場した湯田は、最初に出てきたときに読み方が「とうだ」となっていました。
これが私的にはものすごく違和感だったのですが、やはりこの読み方は嘘で、実際は「ユダ」。
つまり裏切り者のJudah、Jというわけです。
当麻祖母が操られて、自宅で当麻、湯田、瀬文が揃ったところで爆弾が爆発して死亡という風に表向きはなっていましたが、湯田が仕掛けたということで生きてる理由も始末に来た理由も解決。このときに当麻祖母は死亡です。これは漸ノ篇でした。
湯田はセカイたち側のものであり、セカイともども肉体を持たない実体のない霊体であるということ。
セカイにはありとあらゆるスペックがあり、当麻がセカイを出し抜けるはずはなかったのです。
スペックのある者とは、先人類。元々地球に存在した者であり、現在のスペックを持たない大多数の者は飛んできた隕石に含まれた別のDNAを取り込んだ外来種であり、セカイたちにとってはいらない存在。先人類を滅ぼしたのはその外来種ということになっています。魔女狩りとかいろいろね。
セカイたちの望む世界とは、先人類の手に地球(ガイア)を取り戻すこと。
ところが、セカイにはガイアの意思がわからないことがあったのです。
何故この世界にガイアが特別にスペックを与えた者がいるのか。
そのガイアの意思を知っているのは、あのヒミコと名乗った男。これがセカイの兄。
ガイアの意思を知っているがためにヒミコは当麻のたくらみが成功するように助けます。
当麻自体はファティマ第三の預言に記された存在であり、世界を無に帰すために必要な器であり、次元を超える能力を持つ唯一の者ということらしいです。
ファティマ第三の預言では、核戦争により今の世界が滅び、地球が再生するまでの4億年くらいを経た後、先人類の手に地球を取り戻すことが目的。当麻を使って次元の違う世界に移動してやり直すこと。そのためには当麻が必要。
ヒミコ、セカイ、ジュンとそれぞれ目的と手段が少しずつずれてくるのがポイントかもしれません。
器となる当麻のその身体から溢れ出そうだったのは、先人類たちの怨念であったと。
ヤタガラスはその先人類たちの怨念として出てきていました。

さてここで少し現実世界の話を。
シンプルプランで撒き散らされたウイルスは、普通に人にとってはただのインフルエンザでしたが、先人類たちはDNA が違うので普通のインフルエンザ治療薬が効かず、どんどん死んでいきます。
御前会議によりかくまわれていたスペックホルダーたち、子どもも含め、当麻自身の身体も例外ではありません。
命尽きる前に器としての役目を果たしてもらおうとするのですが、そこは当麻なのでたくらみがそこで発揮されます。
今までのスペックホルダーたちの力を借り、冷泉の予言と美鈴の能力でセカイたちの目的を知り、何とかして核戦争の起きない世界をとがんばるのです。
チームスペックみたいに当麻側のスペックホルダーたちが揃って、仮面ライダー勢ぞろいかよみたいなことを言われたり。
代わりにセカイが中二病かよみたいに言われてます。確かに!とちょっと笑えます。
最終的には全部セカイにつぶされますが。←この辺のくだりは面倒なので映画観て。
ヒミコから託されたガイアの意思とは、セカイたちの考える世界とは違うもの。
スペックホルダーも外来種もなく共存する世界。壊すための世界ではなく、守る世界。
そのためには、当麻の左手ではなく、右手が必要だと。
ここでただ人の瀬文ですが、かなり無敵(笑)。
一度は鉄塔の上から吹っ飛ばされるのですが、最後の最後で当麻が呼んだときにはちゃんと現れる。どうやって鉄塔を登ったんだろうかと不思議です。
当麻は全てのヤタガラスをその身体に封じ、セカイと湯田を身体に取り込み、冥界へ自分の身体ごと送り込もうとします。そのために使う右手。
その時に肉体があっては冥界にいけない。
肉体が不要なら殺すしかない。
そこで瀬文ですよ。

最後のフィナーレでは、世界が変わり、あの少し出てきたパラレルワールドがキーワードになります。
瀬文は唯一の傍観者。
新しく始まった次元の違う世界には当麻がおらず、その記憶は瀬文だけが持っています。
その当麻の存在は、あれはなんでしょうね…。うーん、概念とか霊体とか次元を越えた何か、になったのだと。
最後の最後まで、瀬文さん…気の毒…。
そして傷の癒える時は全くなかったです。
スペシャルや漸ノ篇に出てきた滅んだ世界は、なくなったと見ていいのかな?
ちなみにみやびちゃん、どこいったのかな…。
そう言えば、餃子ロボットの謎が解けた!
保険金目当てで殺したあの女がスペックホルダーだった!スペックでロボになったらしいです。なんじゃそりゃ。
でも、当麻が呼び出せたということは、餃子ロボのおっさんにスペックが…?←この辺のくだりは面倒なので映画観て(笑)。
当麻がいなくても世界は同じように過ぎていくのです。

えーと、怒涛の勢いで書いてみましたが、わかりましたか?
もちろん観た人からのチガウだろ突っ込みは受け付けます。
複雑だったので自信ないのさ。
今ならこれどうだったのー?と聞かれれば覚えている範囲で答えられるけど、時間が立つと厳しいかな。
多分もう一度世界観を復習しながら観るといろいろ納得なのかも。

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プロフィール

HN:
ソウ
性別:
女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。

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