忍者ブログ

雪月野原日記

2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

映画「悪の教典」観てきました

最近の生活…、起きて仕事行く、帰って家事をする、寝る。
目新しいこと何一つやってないっ。

気分転換に映画行ってきました。
本当は香嵐渓行くはずだったんだけども、朝は雨だったし。←雨女

しかし、映画の内容は到底気分転換と言えるような代物ではなかったですけどね(笑)。

では、続きから感想を。
原作読んでいない人、これから観る人は注意。


まずキャスト。私は原作を読んでいるので、そのイメージで語っています。
主役の伊藤英明は文句なし。結構イメージそのもの。
相手役?の女生徒、もう少し美人さんを予想していたけれども、可愛らしいタイプでした。
体育の柴原は、もっとごつい人を想像していましたが、山田孝之。ヨシヒコ、勇者がそんなことじゃダメだよw←「勇者ヨシヒコ」好きで見てます。どうでもいいか…。
美術の先生、もっとなよっとした人を想像…(ry
あ、生物の先生いなかったね。あのカラスあげる人。

ざっくりいくと、変態で血の色満載、出血大サービスですね。
原作より細かい部分は端折っているせいか、原作を読んでいなかったマイダーリンなんぞは、何故美術教師と一生徒が恋愛してるのに気づいたのかとか、何故あのぼろぼろの家に住んでいるのか、何故最後の生徒二人を見逃したのかがよくわからなかったようです。
私も原作を忘れていた部分があり、暴れた生徒がどこで殺されていたのか、真に気づいた生徒がどうやって殺されていったのか覚えていませんでしたので、映画を観て「ああ、殺されてたのか」と思ったくらいです。
アメリカでの生活部分はちらりと出てきましたが、本当は海外に修学旅行に行くはずだったのを自分がアメリカに入国できないせいで、何とかして阻止する部分も本筋には関係ないのでカットされていました。
主人公はサイコな人間なので、殺す理由は単純極まりないのですが、確かに映画だけ観てるとなんで生徒全員を殺そうと思ったのかはわかりにくいかもしれません。
少しずつ小さな失敗を除去するために殺すに至ったのだという部分、ごく普通の人間からすれば確かに理解しがたいのかも。
中学時代の恩師の話だとか父母が殺されるシーンは、冒頭にちらりと出てきたのみですし。
心理テストの結果で美術部生徒の同姓愛傾向に気づくんですが、それもまあ映画ではなくても何とか話は通じるか。
美術の先生と美術部の生徒とのシーンは、正直そこまで映像化すると思っていなかったのでびっくりしました。いやー、BLも真っ青ね。
主人公と女生徒とのシーンはさすがに肌の露出はなしです。
ちなみに伊藤英明ですが、海猿で鍛えた身体をこれでもかと晒します。もう、ほとんど素っ裸だとか上半身裸だとか、そんなシーンばかりです。笑うしかない。
体育教師のセクハラですが、セクハラを行っていた女生徒の下着パンツを主人公に放り投げられ、さすまたで受け取り、それを手にとって匂いをかいで、その女生徒のものだとなんでわかるんだっ(爆笑)。このシーンだけはさすがに笑いました。
原作者、クレジットに出ていたので出演していたようですが、覚えてないです。もしかして、電車の中のシーンかな?あの寝ていたおっさんとか?誰か教えて~。
生徒を一人殺すたびにカウンターでカウントしていたシーンがなく、代わりに生徒名簿でラインを引いて確認していましたが、それ故に最後の二人を見逃した理由が薄くなってしまった気がします。
カウントしていたので、非常用シューターで滑り降りた二人(実際には滑り落とされた死体の同級生)をカウントしたために見逃すという失敗を犯すのですから。名簿だと人の名前を確認しないといけませんものね。
しかし女生徒も、セクハラ教師から逃れて、いくらイケメン担任に助けられたとはいえ先生に校内で手を出されていることには違いないんだけれども、自分が好きになったからそこはどうでもいいのかね。いくら女生徒が誘ったからといって手を出すような先生は信用ならんだろうがと思ってしまうのですよ。…歳の違いかね…。
生き残った女生徒の左目、カラスのように白く濁っていましたよね?あれはただの比喩なのか、実際に変わったのか?
しかもTo be continue なんて出てくるものだから、マイダーリンが続きあるの?と。
いや、多分ハスミンの無罪になるかゲームが始まったという意味じゃないかなと答えましたが。原作に続きはないし。
最後、原作ではハスミンが警察に事情聴取に連れて行かれて、いろいろ調査した上でハスミンが犯人だとなったときに、そこでようやく生徒二人が生き残っていたことを告げられたはずですが、映画では思いっきり校内で告げられていましたね。
あの時点で暴れなかったのは、警察にとって幸いだったんじゃないかと思います。ハスミンならやりかねないし。
そういえば、あのクラスの文化祭展示、凄いと思いました。お化け屋敷だとしても凄く凝ってる。

どこまでがクラス展示なんだかわからないくらい飾りつけが校内もすごい。
今時の文化祭ってあんなもんなの?それとも私立だから?などと感心していたのでありました(いや、そりゃ作ったのは美術さんだろうけど)。

観終わって、マイダーリン「ここまで殺しまくって、血が吹き出す映画初めて見たかも」と。
うん、私も原作読んだときはまさか映画にすると思っていなかったよ。
R15指定もうなずける映画でございました。

拍手[3回]

PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

最新コメント

[09/06 管理人]
[10/16 ソウ@管理人]
[10/16 ソウ@管理人]
[08/19 ソウ@管理人]
[08/19 ソウ@管理人]

プロフィール

HN:
ソウ
性別:
女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。

バーコード

ブログ内検索

フリーエリア

カウンター

アクセス解析

忍者アナライズ

Copyright ©  -- 雪月野原日記 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by Didi01 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ