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雪月野原日記

2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

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映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』を観てきました

年の瀬です、こんにちは。
昨日久しぶりにマイダーリンと映画に行きました。普段は趣味が合わなかったり、休日が合わなかったりでたいてい一人で行くのです。スターウォーズシリーズは、マイダーリンは観に行ったようですが、私観たことないんですよね。あまりにも過去作がいろいろ出ていて、既に諦めております。
今回のバイオハザードシリーズはずっと観てきたので、発表があってからずっと観に行くぞーと心待ちにしておりました。
面白かったです。もちろん一作目に比べればアンデッドの精度が上がり、見た目にも凝ってまいりました。シリーズの最後にふさわしいアクションとCGだったと思います。

続きから思いっきりネタバレ(ただし、細かいところは省く)です。長いです。

あ、今日のワンコ。
まだようやくワクチンが終わったところで外へも連れていく回数も少なく、ケージの中状態の写真ですが。
結構大きくなりました。一ヶ月で2キログラムも増えて、移動で抱っこするのも重くなってきました。でも柴の平均体重は10キログラムなので、まだまだ大きくなりますね。








『バイオハザード:ザ・ファイナル』

さて、とうとうバイオハザードもラストですか。
思えば、腱鞘炎になるほどやり込んだバイオハザードプレイステーション版でしたが、あれから実写版になってここまで続くとはあの頃誰も思うまい。

初っ端は、前回のホワイトハウスでのウェスカーとの共闘から、どこですかそこは、という荒野。どこかの町なのでしょうが、そこからミラ・ジョボビッチ演じるアリスは目覚めます。
どうやらこの間に何か物語があるらしいのですが、映画ではこの時点ではきちんと説明されず。
のどが渇いたらしく、水の溜まっているところを見つけて手を入れてすくい飲みますが…。
いや、それ飲んで大丈夫なの、と思いますが、背に腹はかえられないといったところでしょうか。
そう、お約束の水の中からアンデッドの何か(動き速すぎてもはや不明)が襲ってきます。
この先も、出てくるとわかっているのに効果音につられてビクッとしっぱなしでした。だって、いきなりダン!と音が鳴るとびっくりしませんか。出てくるとわかってるのにっ。うう、悔しい。私にホラーはやはり向かないようです。
その荒野には他にどでかい飛ぶ何か(どちらかというと竜に近いです。原型は鳥なんだろうけど、何かわからないほどに荒れまくっているのよ)から車で逃げつつ、もちろん撃退。
とある場所でアンブレラ社の人工知能、レッド・クィーン(これがミラ・ジョボビッチの実の娘)から、私を止めてと依頼されます。なんと48時間以内に止めないと、今生き残っている人間全ての居留地を破壊する計画があるというのです。なぜアンブレラ社を裏切ることをするのか。そのわけはクライマックスに出てきます。そもそもレッド・クィーンには人間を守るように作られたにもかかわらず、抹殺することは矛盾する出来事だと。そして、レッド・クィーンにはアンブレラ社の社員を傷つけることはできないのだと。
ハイブにはT-ウイルスを無効化する抗ウイルス剤が保存されているのだという。それを散布しろと時計を勝手にリセットされ、48時間カウントダウンが始まります。アリスにハイブの地下に来るように、と。
しかし、先ほどのでかいのをやっつけたことによりアンブレラ社に見つかりました。
罠に引っかかって逆さにつられてもなお五人以上の敵に勝ってしまうあたり相変わらず無敵です。でもロックされたバイクの盗難対策にあっさり引っかかり昏倒。何かあると警戒しろよ。
この困った状況になると都合よく武器や乗り物が出てくるのは、ゲーム然としていて突っ込みながら観ていました。でも武器なくてもその辺のもので闘えるくらいアリスは強いんだけどね。
気が付くとアイザックス博士の乗る装甲車から降ろされ、ひもで後ろに縛り付けられて、その背後から派手にアンデッド軍団(こちらは普通の…というのもおかしいけど、ゾンビ数千から数万単位)を引き連れて走らされます。
もちろんこの危機も脱出し、しかもアイザックス博士の手を切り落として、装甲車にあったバイクの盗難防止策を解除してハイブへと向かいます。この辺の臨機応変具合が好きです。
途中、偶然クレアたちの潜むタワー基地の罠に引っかかり再び昏倒。
気が付くとクレア以外の人間たちからかなり怪しまれますが、なんとかそれもクリア。ここに女戦士としてローラが出てきます。
シリーズ5以前のクレア以外の面々は、アルカディア号云々の混乱で離散。さらにシリーズ5の終了時の戦闘で、最終的に共闘していたウェスカーの裏切りによりほとんど死んだ模様。その辺の説明はなく映画だけだと曖昧です。
クレアとの再会を喜ぶ間もなく、この基地にあのアンデッド軍団を引き連れたアンブレラ装甲車一行がやってきます。
これはまずいということで、あらかじめ準備した作戦で全滅させますが、なんとアンデッド軍団はそれだけではなかった!次々と基地へと向かってくるし、ハイブへ行かなけりゃならないし、ということで、クレアたち生き残りもハイブへと目指します。
ちなみにこの戦いの最中にあっさりローラはやられます。でも、やられた後も個人でローラとわかるほどにアップになっていたし、ちょい出演の割には扱い良かったと思います。
この一緒に行く仲間の中にアンブレラ社のスパイが一人いるらしいのですが、それは後ほど。

早速ハイブに着きますが、ここに着いてもなお襲われたりと、一緒に来た仲間はどんどん数を減らしていくのです。お約束の一人一人やられていくパターンです。
途中で仲間を次々に減らし、再会したのはドクという基地を仕切っていた男でクレアの恋人。いよいよアイザックス博士との直接対決です。今まで出てきた(町で遭ったり、基地の中で以前殺したはずの)アイザックス博士は全てクローン。何人いるんだよ。
土壇場でアンブレラ社の監視人であると明かしたドク。そりゃ思いっきり怪しいよね。アリスが気づかないはずはないです。疑っていたためにドクに渡した武器の弾は入れてなかったのです。ちなみにクレアも何とか生き残っていて、最終的にそのドクを始末するのはクレアです。裏切った男に未練なし、という感じで男前~。
アリスの接近潜入に対処しきれなくて、冷凍睡眠していたアイザックス博士(ちなみにこのオリジナルはサイボーグと化していて、所詮生身のアリスをとことんまで追い詰めることになります)を起こしたウェスカーも基地の中心で陣取ってます。
アイザックス博士と戦う中でアリス自身もオリジナルアリスとはいえ、とある人物のDNAを使ったコピーであることを知らされます。
実はレッド・クィーンは創業者の娘:アリシアの幼少時を元に。そして、その元となる人物はどんどん老化してしまう病を持っていて、アリスの前に車椅子でしかも老女の姿で現れます。アリスはこのアリシアの成人になった姿だそうな。老女の姿ですが、きっと若いだろうアリシア、何歳だろうな。この特殊メイクもミラ・ジョボビッチが演じています。
さて、このウイルス騒動の発端は、このアリシアの病を救うためにT-ウイルスを開発したわけですが、この副作用に目を付けたアイザックス博士。アンブレラ社幹部の不安をあおって、世界が破滅する前に他の人間を全て殲滅し、改めてアンデッドの抗ウイルス剤を撒いて浄化されたところに選ばれた人物(自分を含めアンブレラ社の幹部たち)を目覚めさせようと計画した、いわゆるノアの箱舟計画だったわけです。
つまり、ハイブからわざとウイルスを拡散させたというわけでした。
そして、その計画のために反対した創業者を殺害させたのがアイザックス博士。わざわざアリシアの後見人になり、社長になっていいようにしてたんですから、そりゃ恨みますよねー。でも会社の株の半分はアリシアが持ってんだと。人類がほとんどいないところで株の半分が…ってどんな役に立つんだよと内心突っ込みましたが。
あの地下にアンブレラ社の社員たちが山ほど冷凍状態で眠っているため、そこにプラスチック爆弾を仕掛けておいたアリス。見ようによってはやることえげつないですね。
90歳姿のアリシアもすべてを終わらせる決心を。ウェスカーに邪魔されないように、社員から解雇して動きを抑え(解雇されると保護する必要がないため、レッド・クィーンは即座に何かで押しつぶしましたw)、死闘を繰り広げたアリスは指まで失う結果に。
対アンデッドにしろ、対アンブレラ社の社員にしろ、戦闘に次ぐ戦闘で動きが速いし、暗い中わずかな光(懐中電灯とか)でちかちかして私の目では追いきれないくらいでした。どう動いているのかもはや不明。アリスめちゃ強い、としか。
死闘の末、アイザックス博士から何とか奪った抗ウイルス剤を撒こうと地上へ。
なんとまあ、アイザックス博士が最後の最後で邪魔をしてきます。それも、オリジナルとコピー両方がアリスのもとに。コピーは町で装甲車に乗っていた手首切り落とされたほうの人ね。オリジナルはサイボーグ化して自己修復能力を持っていたためかろうじて追いかけてきたのです。
ところが!コピーが自分のほうがオリジナルであると信じていたせいもあって、もう一人いるのが許せなくていきなりオリジナルを殺しちゃうんですね。その割にコピーはあの装甲車からの流れでアンデッド軍団を引き連れてきたため、あっさりそれにやられます。
もうすぐアリスもやられるぞ、というところで抗ウイルス剤が散布され…。
ちょ、そんな即効性なの?!というくらい放射状にバタバタと倒れていくアンデッド。そんな都合のいい抗ウイルス剤なんてと笑うしかありません。
さて、そのT-ウイルス剤に感染している人がもう一人。そう、アリスです。
自分が死ぬかもしれないのに命をかけてこの計画を阻止できるかどうか、レッド・クィーンとアリシアが賭けていたのです。
アリスは自分が死ぬとしても、と抗ウイルス剤を拡散させましたが、その地下でアリシアもたくさんのアンブレラ社員とともにあの仕掛けた爆弾を爆発させてすべてを無にしていたのでした。

さてアリスはどうなったか。
なんとも都合のいいことに、アリスの中のT-ウイルスだけ死滅し、健康な細胞には傷をつけないんだということで生き残っておりました。
まだまだ風に乗って全世界に抗ウイルス剤が回るのには時間がかかる、となっていましたが、これでとりあえずバイオハザードは終了のようです。
でもこれで終わりじゃないんだよみたいなレッド・クィーンの一言が余韻を残しました。人類は滅亡する、みたいなメッセージでした。
レッド・クィーンって、爆発とともに破壊されたんじゃないのかよ。

ざっと書いてみましたが、長いですね。しかもこれで間はかなり省略しております。
途中アリスが超能力になったり(バイオハザード3かな)と、ちょっとそれはという展開もありましたが、途中すっ飛ばしてシリーズ最後のこれさえ見ればだいたいの物語がわかります。
いろんな人(クリスもジルもエイダも?)が死んでますが、もう誰がどこで死んだのかさっぱり憶えておりません。クレアだけが最後まで生き残っていたのはどういう理由だか知りませんが。

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プロフィール

HN:
ソウ
性別:
女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。

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