忍者ブログ

雪月野原日記

2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

01/15

Thu

2009

育児休暇についてマイダーリンと話していました。
マイダーリンの職場は最長3年まで取れます。ま、とるといってもほとんどは母である女の方なんですけども。
私は、子どもを育てるためには3年の育児休暇は必要だと思っている人間です。そして、できれば育児休暇後、ブランクはあれど、本人が希望すればできるだけ同じポジションに戻れるようにしてあげてほしいと思っている人間です。
この考えにちょっとそれは…と思う方は、以下の文は読まないほうが腹が立たないと思われますので、よろしく。
万が一読んで私に腹を立てられても、基本路線は譲れませんので。

マイダーリンの同じ部署に育児休暇を終えて戻ってくる方がいます。
丸々3年取って戻ってくるので、ブランクは結構厳しい。
子どもを二人産んでいるので、間に2年を挟んで丸々3年ずつ職場を離れていたことになります。
それをマイダーリンが何気なく口にしました。

「3年も離れてるとなー。それも2回だとなー」
今ちょっと聞き捨てならない事を言ったわね、あなた…。
「…じゃあ、育児休暇取らなきゃいいわけ?」
思わずそう聞きました。
「いや、別にそういうつもりじゃないけど。実際その間は人員補充がなかったりする場合もあるし、いっそやめてるなら人員確保できるし」
「…それは会社に言え」
「…何怒ってんの?」
「同じ女として怒るさ。人員確保ができないのは、会社の人事のせいであって、その人のせいじゃない。
育児休暇は子ども育てる上では貴重な制度なんだよ。大きな会社だから育休とか生理休暇とか時短とか認められてるんでしょ。建前だけの制度なんか意味ないし。
じゃあ、私が働きたいから、代わりに育児休暇とってくれるの?次男坊の分まだ取れるんでしょ?」
「給料困るじゃん」
「いや、普通にバリバリ働けば、十分いける。どうせ今不況でボーナス減らされるんでしょ」
「………」
「君の会社で働く母と同じように保育園に送り迎えして、家事やれるなら構わないけど、やる気も自信もないなら私の前でそういう不愉快なこと言わないでくれる?
同じように共働きしてる嫁がいる君がそこをフォローしてあげないと、産めるもんも産めないよっ」
「…何でそんなに鼻息荒いの…?」
「私はパートで満足してるけど、やる気も能力も十分ある人が、かわいい子どものためとはいえ、ブランク作らなきゃいけない気持ちがわかる?給料も同じくらいなら、別に男が取ったっていいと思うんだよ、1年くらいの育児休暇なんて。
同じようにブランク作る勇気もないくせに、大半の男は文句だけは言うよね。1年のブランクで響く出世なら、たいして出世なんかしないわい、ふんっ」
…と、まあ、こんな具合でありました。

もちろん大半の仕事からして、給料も男のほうがいいわけです。なんだかんだといいつつ生涯給料は負けるし、出世も違う。バリキャリは子どもがいてはなかなか難しい。うん、子どもの病気や行事等等いろいろあるし。
子どもがかわいくて仕事をやめるのもありだし、専業主婦も別にいい。
子どもは(今のところ一般的には)女にしか産めないんだから、それくらいは守られても私はいいと思う。
確かにブランクがあって、ブランクのない人と一緒というのもまたそれは不公平でもあると思う。
それはそれで差がついても仕方がないとは思うけど、差がつくほどの仕事内容ってどれだけあるんだろう。
作り出した物の数?覚えてきた仕事内容の差?会社にもたらした利益の差?
だからと言って、出産前と全く同じ時間働ける人も少ないように思う。それこそ2世帯同居とか他の家族の誰かのフォローが必要。
時短にしたり、残業ができないと使えない人間のように思われる(いや、実際思ってる人も多い)。
同じ女からも批判は来る。

では、病気で休んだ人は?
親の介護をしたい人は?
そういうことを考えると、給料の差についても考えてしまう。
年棒300万以下しかもらえない仕事と、高額の年棒の差は?
仕事のできない社員と仕事のできる派遣社員の差は?

昔に比べたら女は守られて働きやすくなったといわれるけれども、何だかどこかまだ生き苦しい感じがするのは、わがままなんでしょうか。
子どもも生みたいけど、仕事もしたい。
これはやはりわがままでしょうか。
育児休暇はわがままですか?
時短はわがままですか?
子どもを生んだら仕事をしてはいけませんか?

子どもの手から離れてから仕事をするとなると、30代くらいで子持ちの母は働けない。
子どもの手が離れるときって何歳?
子どもが何歳になったら手が離れる?

いろいろ考えると難しい。
正解はないもんね。

拍手[0回]

PR

Comment

無題

  • かかし
  • URL
  • 2009-01-17 09:32
  • edit
こんにちは。
反論ではないです。私自身の状況から考えたことを書かせてください。

私は1年育児休暇をとり、3歳未満の間は時短勤務をしてました。まもなく3歳になるので通常勤務(9時~18時)に戻ります。しかし残業はしない予定です。

会社に制度があり、上司の理解もあり、大変恵まれていると思います。
一番のポイントは「上司の理解」。いくら制度があっても周囲が無理解だと非常に居心地が悪いと思うのです。制度を利用する側が制度を楯に権利を主張するとギスギスしてしまいますし。
私の上司は時間制限があるのは重々承知の上で、時間内で精一杯できることをやらせてくれます。
頼みの綱は制度ではなく、人と人の繋がりかなあと。

しかしジレンマはあります。時間いっぱい使える人に比べれば、窮屈でもあります。あと2時間残業すれば片付くのに!ということも多いです。こればっかりは、どうしようもないですね。

長々と失礼しました。

こんにちは、かかしさま

  • ソウ 〔管理人〕
  • 2009-01-17 12:28
そうですよね。
いくら育児休暇があっても、それだけに甘えることは仕事上許されないことも多いと思います。子どもをいいわけにしたくないんですけどね…。
他の社員の方でも同じように制度をちゃんと利用できているのでしょうか?やはり上司によって、若干居辛かったりしないのかなと思ってしまいます。
そういう新聞やネットの記事を見てもやもやしていたところだったので、ついマイダーリンにぶつけてしまいました。
かかしさまもいろいろ考えながらお仕事をされている様子が日記から伺えます。
こんな私見ばりばりの記事にコメントいただけてうれしかったです。ありがとうございました。

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

カレンダー

最新コメント

[08/20 ソウ@管理人]
[08/20 ソウ@管理人]
[07/25 ソウ@管理人]
[07/20 ソウ@管理人]
[06/03 ソウ@管理人]

プロフィール

HN:
ソウ
性別:
女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。

バーコード

ブログ内検索

フリーエリア

カウンター

アクセス解析

忍者アナライズ

Copyright © 雪月野原日記 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]