雪月野原日記
2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常
偽アンク
- 2010/12/07 (Tue)
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日曜日、マイダーリンが以前から痛がっていた左手首が突然曲げ伸ばしできないほど痛くなったようでした。
痛い痛いとうるさいので、整形外科に行かせることにしました。
私の予想では十中八九ただの腱鞘炎だと思ったのですが、とりあえず長引いていることは確かなので、骨も異常がないか診てもらったほうがいいだろうと思ったからです。
かつて次男坊を生んだ後、いわゆる抱っこで腱鞘炎にもなりましたが、あれもなるべく使わないように気をつけさえすれば治ったので、多分使わなければ治るのでしょう。…でも仕事上で痛めたようだとはいえ、左手で何するのさ。
「別に使ってないけどなー」
というマイダーリンの言葉はあてにならないので放っておいて、保険証もちゃんと渡しました(普段子どもに突如使うことも多いので私が持ち歩いています)。
なのに、昨日仕事で遅くなるので診察受付時間もぎりぎりになるだろうと忠告しておいたにもかかわらず、家に置いていきやがりましたわよ。取りに帰ってくる暇あるわけないだろー。
案の定、途中の渋滞で予想以上に時間がかかり、電話で受診予定の整形外科に持ってきてくれーと電話がありました。
仕方がないので持って行きましたが、本当に人の話を聞いていない人です。
暇つぶし用の今読んでいる図書館の本とともに届けた後はもちろん帰りましたが、そこでふと浮かびかけた疑問を口にする前に帰ってきてしまったのでした。
それが後の不幸を…。
受診が終わっただろう頃、マイダーリンから電話が。
「お金足りないよー」
…やっぱり。そうだよ、それだよ。
普段ほとんどお金持たせてないんですよ。私が財布を握っているので。
いえ、それでも1万ほどは持っていたようですが、それ以上にかかってしまったようです。診療代を払ったら、処方してもらった薬の代金は払えないとのこと。
とりあえず夜ももう遅いので、今すぐ必要な薬ではなさそうだし、処方箋持って帰ってくるように言いました。明日取りに行けばいいや(処方箋は発行日から4日有効です)。
マイダーリンが帰ってきて開口一番、左手にはめられた腱鞘炎用の装具をはめた手を見せながらうれしそうに言いました。
「ほらほら、アンク」
…いや、それ左手ですが(アンクは右手)。
しかも色が地味過ぎです。
冷たく突っ込んだら、「このギャグわかってくれるの君だけなのに~」と。
…そりゃそーかもしれませんが、いい年したおっさんがするギャグでもなかろーよ。
「喜んでくれるかと思ったのに」
…何を喜べと?まったくよー。
つまり、その装具に1万近いお金がかかったというわけです。
装具の代金は後日請求で7割近く戻ってくるらしいのですが、何でそんな大層なものはめてんだよー。
私が腱鞘炎の時は鼻で笑ったくせに。←それを根に持っている私
でも、早く治してくれないと掃除手伝ってもらえないから。←掃除担当マイダーリン
でも悔しかったので「それでも治らなかったら、一発関節注射してもらえば?効くよ~」と言うと、
マイダーリン「え、そんなのあるの?あ、そういえば聞いたことある」
「…死ぬほど痛いけどね」
「え、痛いの?」
「そりゃもう、関節が痛いほうを選ぶか注射が痛いほうを選ぶかって言うくらい」
「…そんなに痛いの」
「いいじゃん、あんたマゾだから。痛いの好きでしょ」
「え、え~…」
マゾなマイダーリンでも、さすがに死ぬほど痛いのは抵抗があるようです。
マゾなやつほど痛がる、と実は思っているサドな妻でありました。
痛い痛いとうるさいので、整形外科に行かせることにしました。
私の予想では十中八九ただの腱鞘炎だと思ったのですが、とりあえず長引いていることは確かなので、骨も異常がないか診てもらったほうがいいだろうと思ったからです。
かつて次男坊を生んだ後、いわゆる抱っこで腱鞘炎にもなりましたが、あれもなるべく使わないように気をつけさえすれば治ったので、多分使わなければ治るのでしょう。…でも仕事上で痛めたようだとはいえ、左手で何するのさ。
「別に使ってないけどなー」
というマイダーリンの言葉はあてにならないので放っておいて、保険証もちゃんと渡しました(普段子どもに突如使うことも多いので私が持ち歩いています)。
なのに、昨日仕事で遅くなるので診察受付時間もぎりぎりになるだろうと忠告しておいたにもかかわらず、家に置いていきやがりましたわよ。取りに帰ってくる暇あるわけないだろー。
案の定、途中の渋滞で予想以上に時間がかかり、電話で受診予定の整形外科に持ってきてくれーと電話がありました。
仕方がないので持って行きましたが、本当に人の話を聞いていない人です。
暇つぶし用の今読んでいる図書館の本とともに届けた後はもちろん帰りましたが、そこでふと浮かびかけた疑問を口にする前に帰ってきてしまったのでした。
それが後の不幸を…。
受診が終わっただろう頃、マイダーリンから電話が。
「お金足りないよー」
…やっぱり。そうだよ、それだよ。
普段ほとんどお金持たせてないんですよ。私が財布を握っているので。
いえ、それでも1万ほどは持っていたようですが、それ以上にかかってしまったようです。診療代を払ったら、処方してもらった薬の代金は払えないとのこと。
とりあえず夜ももう遅いので、今すぐ必要な薬ではなさそうだし、処方箋持って帰ってくるように言いました。明日取りに行けばいいや(処方箋は発行日から4日有効です)。
マイダーリンが帰ってきて開口一番、左手にはめられた腱鞘炎用の装具をはめた手を見せながらうれしそうに言いました。
「ほらほら、アンク」
…いや、それ左手ですが(アンクは右手)。
しかも色が地味過ぎです。
冷たく突っ込んだら、「このギャグわかってくれるの君だけなのに~」と。
…そりゃそーかもしれませんが、いい年したおっさんがするギャグでもなかろーよ。
「喜んでくれるかと思ったのに」
…何を喜べと?まったくよー。
つまり、その装具に1万近いお金がかかったというわけです。
装具の代金は後日請求で7割近く戻ってくるらしいのですが、何でそんな大層なものはめてんだよー。
私が腱鞘炎の時は鼻で笑ったくせに。←それを根に持っている私
でも、早く治してくれないと掃除手伝ってもらえないから。←掃除担当マイダーリン
でも悔しかったので「それでも治らなかったら、一発関節注射してもらえば?効くよ~」と言うと、
マイダーリン「え、そんなのあるの?あ、そういえば聞いたことある」
「…死ぬほど痛いけどね」
「え、痛いの?」
「そりゃもう、関節が痛いほうを選ぶか注射が痛いほうを選ぶかって言うくらい」
「…そんなに痛いの」
「いいじゃん、あんたマゾだから。痛いの好きでしょ」
「え、え~…」
マゾなマイダーリンでも、さすがに死ぬほど痛いのは抵抗があるようです。
マゾなやつほど痛がる、と実は思っているサドな妻でありました。
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プロフィール
HN:
ソウ
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性別:
女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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