雪月野原日記
2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常
読書話2013年3月
- 2013/04/10 (Wed)
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入学式も終わり、始業式も終わり、子どもたちは新学期を過ごしております。
親の私は相変わらずなので、新しい気分も何もないのですが、書類を山ほど書かなければならなかったので、ああ新学期だなーと思ったくらいです。
毎年同じように緊急時の連絡先だとか保険関係の書類だとか、健康診断のための書類だとかがあります。
あとクラス委員決めの投票用紙…。
あれって、誰だかわからない名前の並んだ名簿を見ながら名前を二名書かなけりゃならないんですが、もう拷問に等しい。
誰だか知らないけど、ごめん!と思いながら、ううっと唸りながら何とか書きます。
だって、この一票でクラス委員になったりするわけだよ。
去年やったから、なおさら苦痛だよ。
皆何を考えながら書いてるのかなーと思ったりします。
とりあえず知らない名前書いておけとか?一番上の名前とか一番下の名前とか?
好きで立候補する方もいるのかな?
クラス委員の仕事自体は嫌じゃないけれど、仕事の都合とかあるから困るんだよね。
できれば当たりませんように(笑)。
親の私は相変わらずなので、新しい気分も何もないのですが、書類を山ほど書かなければならなかったので、ああ新学期だなーと思ったくらいです。
毎年同じように緊急時の連絡先だとか保険関係の書類だとか、健康診断のための書類だとかがあります。
あとクラス委員決めの投票用紙…。
あれって、誰だかわからない名前の並んだ名簿を見ながら名前を二名書かなけりゃならないんですが、もう拷問に等しい。
誰だか知らないけど、ごめん!と思いながら、ううっと唸りながら何とか書きます。
だって、この一票でクラス委員になったりするわけだよ。
去年やったから、なおさら苦痛だよ。
皆何を考えながら書いてるのかなーと思ったりします。
とりあえず知らない名前書いておけとか?一番上の名前とか一番下の名前とか?
好きで立候補する方もいるのかな?
クラス委員の仕事自体は嫌じゃないけれど、仕事の都合とかあるから困るんだよね。
できれば当たりませんように(笑)。
yudukisouの本棚 - 2013年03月 (13作品)
初音と兵吾のパートナー感は前回よりもしっかりしていますが、無山の問題が片付かない限り微妙なようです。
二人の関係を示す決定的な言葉はあるものの、どちらかというとまだかけがえのないパートナーというだけのような気がします。
淡々と仕事をこなしてはいますが、所々出てくる言葉がまだ重いです。
心の重荷がなく生きている人なんていない、と私も思います。
解放されたかのような消えた同級生の笑い声と対照的に、去っていく背がとても印象的でした。
短編集です。
姫川以外の人間にかなりスポットが当たっていて、周りが姫川をどう思っているのかがわかります。
「シンメトリー」の時にはまだ出所していなかった倉田の息子の話の続きがあります。どちらかというとドラマの終わり方のほうが好きです。
ただ、心の動きはやはり小説のほうがわかりやすく、ガンテツのこともよくわかります。
インターネットを利用した事件は既に現実でも起きていますね。いじめ事件などではエスカレートした第三者が関係者を襲撃していたりしますし。
官僚のやり方は、正直全く変わっていない気がしますので、理不尽極まりないですが。
今まで散々駆け込みとは言いがたい件を処理してきたのに、『橘屋はなんでも屋ではない』(作中P91)とは、思わず笑ってしまいました。もちろんその厄介な頼みごとも結局引き受けるのですが。
そして、金五の妻であり道場主の千草が第二子を授かったことにより、道場を白河藩に譲り、その道場で白河藩剣術指南としてどうかと十四郎に話が持ちかけられます。
これも周りがお登勢とのためとお膳立て。
十四作目にしてやっとです。
前巻では計画段階だったの女人の官吏登用試験が早速行われ、当然秀麗は合格。しかも三位。ちなみに一位は史上最年少の少年だったり。
いよいよ官吏としての生活が始まるのですが、女が政治に関わるのを嫌う者も多く、なかなか苦労させられます。
そんな苦労は当然とばかりにがんばり続ける秀麗の行く末がこの先も楽しみです。
次巻からはまだ落ち着かぬあの茶州へ州牧として派遣されます。
まだ50を過ぎたばかりの主人公が若年性アルツハイマーにかかり、徐々に記憶を失っていく、という物語です。
職業柄、そういう方々にはよく接するのですが、徐々に言うこともやることもあやふやになっていく様子はよくわかります。
自分の記憶が失われていくのは、恐怖だろうと思います。
それすらもそのうちわからなくなってしまうのが切ないです。
主人公もあっという間に家族の顔すらも忘れてしまいます。
明日の記憶どころか、今日、今の記憶さえも怪しい、となるのです。
若年性とまではいかなくても、認知症なら誰にでも起こりうるのです。
この作品では、まだまだ序の口、といった感じがしましたが、悲惨さを抑えていいところで終わったのは、この作者の作風ですかね。
前作では主人公と出場したピータが気の毒でしたが、今作も非常に気の毒といえましょう。
正直読むほどに主人公がひどい。
かんしゃくを起こす、狩り仲間のゲイルと表面上恋人同士を演じなければならなくなったピータを振り回す。
本人の気持ちがはっきりしていなかったのももちろん原因ではあるのですが、大統領からはっきりと敵認識されたのも大きいのでしょう。
ゲームの最後で反政府だと認識されたまま、優勝凱旋ツアーでは更に各地区の民衆に支持され、反政府を煽ることになるのです。
やがて暴動の波は止められず、ピ-タとの結婚宣言までするのですが、それでも抑えきれず、とうとう政府からのひどい締め付けが始まります。
そして、再びハンガーゲームが…。
主人公があまり好きになれないと言いつつ、読むのをやめられません。
ハンガー・ゲーム、再びです。
今回は75回目の記念ゲームであるらしく、特別な催し。
今までの出場した勝者の中から男女一名ずつ選出となり、主人公のいる第12地区は、当然のことながら女は主人公カットニスだけ。
男はピータが志願。
大統領がカットニスに脅しをかける中、出場せねばなりません。
ところが、それぞれの地区では中央政府キャピトルへの反撃をかけます。
計画は着々と進み、カットニス一人ではどうしようもないほどに。
ゲームは、優勝者同士であるせいか、同盟を結んで生き残りをかけます。
カットニスとピータは、お互いを守りぬこうと誓いますが、ゲームはどんどんカットニスの知らない計画にそって動いていきます。
上巻でもやや主人公にうんざりでしたが、下巻もいまいち。
物語自体は面白いのになぁと残念です。
普通の経理課の人間が、いきなり編集長になったら、という話。
主人公はまだ27の女性。書籍会社の経理課所属。
一人一例企画を出したところ、ワンマン社長が気に入って新雑誌を出すことに。しかも今まで編集に携わっていなかった主人公が編集長に。
書籍会社や編集がどんな仕事かわからないので、その仕事内容に良し悪しは言えませんが、もっと苦労するかと思いきやあまりにも事が簡単に進んでいくので、その辺はやや展開早すぎかなと思いました。
主人公の恋人もものわかり良すぎです。そんな簡単に割り切れる男、あまりいない気がします。
つまり、話としては少し物足りない感じがしました。
前巻で、ゲームの途中で闘技場内の電磁波なんかを破壊したのですが、なんとそれもゲーム参加者を含む反乱軍の計画のひとつだったようです。
カットニスとピータには知らされないままであり、カットニスは知らずに反乱軍の計画に乗せられていたことになります。
秘密裏に進められた計画は、表向き壊滅させられたとなっていた第13地区を中心に、まずは反乱軍のシンボルとなるカットニスを救出。
カットニスが瀕死の重傷を負って気がついたとき、ピータはキャピトルに捕らわれて助け出せず、おまけに第12地区はキャピトルの軍に壊滅させられていました。
カットニスが反乱軍に協力するまでの話が異様につまらない。
ピータがいなくて、代わりに逃げて無事だったゲイルがいるにもかかわらず、話はほとんど進みません。
自分だけが知らされていなかった(ヘイミッチやシナ、他地区のゲーム参加者は反乱の計画を知ってゲームに参加していた)ことやピータを救えなかったこと(一応生きてる)が引っかかっているのかもしれませんが。
主人公、ヒステリックでただの頑固者じゃないかすら思うことがあります。
とりあえず反乱が成功するのかどうか最後まで読むことにします。
短編集です。
私は「永遠の縁」が好きでした。うっかり泣きました。
でも話として印象に残ったのは「マダムの喉仏」ですかね。
本当の自分を隠して何十年も生きられるものなのか。
いや、何よりオカマ(ゲイ、というよりはオカマ)の登場人物たちがやけに印象深いです。通夜に寺まで二丁目のあらゆる店の面々が駆けつけたらと思うと、忘れられません。
マダムは…頭の中のビジュアルは美輪さんでしたが。
茶州への赴任を命じられた秀麗一行ですが、そこへたどり着くにも一苦労。
当然妨害あり、印は狙われる、命まで危ない。
しかし、そこへ無事にたどり着けてこそ茶州州牧として認められるのではないかと思えます。
なんと言っても今回お勧めはあえて藍龍蓮でしょうか。
馬鹿者のようで決してただの馬鹿ではなく、むしろ頭はいいのに、すこぶる変な人。
秀麗の周りって、顔はいいのに変わり者ばかりです。
この巻でくっつくと思ったのですが、まだ早かったか…。
道場も軌道に乗り始め、橘屋の仕事もこなしつつ、忙しい十四郎ですが、周りの人間にはまだお登勢とのことは話していない様子です。長屋も出て道場暮らしになりましたが、このままではまだまだ先が長いのかも。
この巻では万吉の生い立ちがわかります。それでも万吉のきっぱりとした様子に成長を感じました。
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女性
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看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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