雪月野原日記
2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常
読書話2月から3月
- 2011/03/28 (Mon)
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次男坊はスイミングに通い始めました。
最初は1ヶ月体験教室だったのですが、潜るのが大好きで、顔をつけるというよりは潜ってばかりの次男坊。
半分潜りながら器用に足だけで前に進んでいきます。
でもスイミングとしてはかなり邪道。
しかも先生が見ていないところで潜って遊ぼうとするので、注意されます。そりゃそうだ。
我が息子のことながら上(見学スペース)から見ててもため息が出ます。
自分で潜る分には多分10秒以上平気なのに、先生に促されて顔付けをすると10秒持たないという…なんだよ、そりゃ。
なので一番下のクラスのまま体験教室は終わりました。
とりあえず楽しげに続けてくれそうなので安心しました。いや、違う意味では安心できないのだけれど(笑)。
続きからは読書話です。
今回はコールドスリープ。
作者いわく、アツシ君の年齢誤差のつじつま合わせということでしたっけ。以前読んだ医学のたまごのアツシ君のイメージが何だか腑に落ちなかったのですが、これで納得しました。
話としてはまだまだ非現実的ではありますし、睡眠学習は本当に有効なのか、ぜひとも今後研究してほしいと思ってしまいました。
主人公の涼子さんが何ゆえそこまでアツシ君に入れ込むのか、その心情はなかなか興味深かったです。
作者いわく、アツシ君の年齢誤差のつじつま合わせということでしたっけ。以前読んだ医学のたまごのアツシ君のイメージが何だか腑に落ちなかったのですが、これで納得しました。
話としてはまだまだ非現実的ではありますし、睡眠学習は本当に有効なのか、ぜひとも今後研究してほしいと思ってしまいました。
主人公の涼子さんが何ゆえそこまでアツシ君に入れ込むのか、その心情はなかなか興味深かったです。
これを読んでさらに人形って空の器なんだ、としみじみ思ってしまいました。
今回一行は洋館で起こるさまざまな現象を調査するために訪れますが、前回に比べるとややハード。というよりもここから事件が起きるたびにグレードアップしていくのです。
現れる幽霊の気持ちはわかりませんが(いや、わかりたくもないけど)、さみしいだけで取り殺すんじゃない!と文句の一つも言いたくなりますね。
今回一行は洋館で起こるさまざまな現象を調査するために訪れますが、前回に比べるとややハード。というよりもここから事件が起きるたびにグレードアップしていくのです。
現れる幽霊の気持ちはわかりませんが(いや、わかりたくもないけど)、さみしいだけで取り殺すんじゃない!と文句の一つも言いたくなりますね。
原作を読んだときも爆笑しましたが、本当にこのシリーズは榎木津が生き生きとしていて、中禅寺が悪乗りするのもいい感じです。この二人がタッグを組めば、怖いものなし。
釜カマつながりで進んでいく話は、本筋のシリーズと比べると読みやすいのですが、しっかり薀蓄も入ります。
河川敷砂利彦(本名違うけど)は、原作初読のイメージではもっと情けないおっちゃんを予想していましたが、違和感はなかったです。
釜カマつながりで進んでいく話は、本筋のシリーズと比べると読みやすいのですが、しっかり薀蓄も入ります。
河川敷砂利彦(本名違うけど)は、原作初読のイメージではもっと情けないおっちゃんを予想していましたが、違和感はなかったです。
前作「魔法使いの娘」では陰陽師の仕事自体を嫌っていた主人公・初音ですが、生活のためにはやっぱりこの仕事しかなかったということでしょうか。高校出てから専業主婦でしたしね。
兵吾とともに仕事を始めたものの、どうも要領はよくなくて、あまりお金にならないようです。
前作で不幸な目にあった中原君も出てきておりました。
兵吾とともに仕事を始めたものの、どうも要領はよくなくて、あまりお金にならないようです。
前作で不幸な目にあった中原君も出てきておりました。
今回は終わったと思っていた国元での騒動が動き出します。
磐音はいろいろ仕事をしますが、どれもこれもトラブルに巻き込まれるのは、なんにでも首を突っ込むせいなのか。
庶民の生活は質素だけれども、仕事をもらえない侍はもっと大変そうだし、やたらと刀で切られる侍は本当に大変だ…。
磐音はいろいろ仕事をしますが、どれもこれもトラブルに巻き込まれるのは、なんにでも首を突っ込むせいなのか。
庶民の生活は質素だけれども、仕事をもらえない侍はもっと大変そうだし、やたらと刀で切られる侍は本当に大変だ…。
今回は教育界。
教職採用試験とは素人からすればかなり不透明なものです。
どういう基準で受かり、どういう基準で採用されるのかさっぱりわかりません。どうしてこんな人が先生に…と思われる人物もいないわけではありませんから。
今回はその不透明さを取り扱っているのですが、さすがに門外漢の浅見がいきなりそこから入るわけにはいかないので、苦労がうかがえます。
でも、教職の大変さだとか流行のモンスターペアレントを盛り込むには少し足りないかなと思います。あくまでミステリーの領域としていくなら仕方がないのかなという気もしますが。
教職採用試験とは素人からすればかなり不透明なものです。
どういう基準で受かり、どういう基準で採用されるのかさっぱりわかりません。どうしてこんな人が先生に…と思われる人物もいないわけではありませんから。
今回はその不透明さを取り扱っているのですが、さすがに門外漢の浅見がいきなりそこから入るわけにはいかないので、苦労がうかがえます。
でも、教職の大変さだとか流行のモンスターペアレントを盛り込むには少し足りないかなと思います。あくまでミステリーの領域としていくなら仕方がないのかなという気もしますが。
前作を読んでほっこりしたのですが、今回の冒頭はさすがに「えーっ」と言ってしまいました。あの記憶を持っている友也がそんな風に成長するなんて違うだろと思ったり。それでもそれを予測できないのが思春期というものか。我が息子の未来を思うとそれも怖いけど。
今度は友也が江戸時代にタイムスリップするわけですが、タイムスリップ後の展開もこれまた意外でした。でも冒頭の「えーっ」よりははるかにありえそう。
タイムスリップの終了後というのはどうしてこんなにも切ないのでしょうかね。
今度は友也が江戸時代にタイムスリップするわけですが、タイムスリップ後の展開もこれまた意外でした。でも冒頭の「えーっ」よりははるかにありえそう。
タイムスリップの終了後というのはどうしてこんなにも切ないのでしょうかね。
なつかしのゲームブックを思わせる話。とは言ってもきっとゲームブックする知らない方もいるんだろうなと思うと、多分知らなくても読める、引き込まれる作者のうまさに感嘆します。
ひとつひとつその根拠となる裏づけがしっかりしているので違和感もないです。
ただ展開は完全にサスペンスでグロイ。
面白いけれどもこれまた実写にも漫画にもできないかも。
最後のオチは正直好きではありませんでした。
ひとつひとつその根拠となる裏づけがしっかりしているので違和感もないです。
ただ展開は完全にサスペンスでグロイ。
面白いけれどもこれまた実写にも漫画にもできないかも。
最後のオチは正直好きではありませんでした。
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看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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