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2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

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学級閉鎖になった次男坊は、期せずして五連休。
「おれはのんびりするぜ」といつものんびりしているくせに更にごろごろ。
うらやましいぜ…。

私はそろそろ体力の限界が近い気が…うう…。
もう夜は眠くて仕方がなかったりするので、本能に任せてすぐに寝てしまいます。
それがいいのか、今のところ何とかもっている感じです。
インフルエンザも落ち着くまであと少し。
頑張れ私。


続きからは1月に読んだ本です。

+ + + + + + + + + +
yudukisouの本棚 - 2013年01月 (9作品)

高階先生が言っていた過去のことは、当然天城先生のことだろうと思っていましたが、こういう結末だったとは。わかっていたけれど、どう失われたのか、が判明して読み終わってからやや脱力。
スリジエの花のような人が失われるのは残念です。

日本の医療の一端にいる私としては、金銭の差で助からない命があってほしくないとは思うものの、やはりお金がないと最高の医療は受けられないという現実を知っています。薬の値段、検査の値段、部屋代、通院費とどれをとってもお金がなければそこで打ち切りなのです。そのうち救急車ですらお金を払わないと乗れないかもしれません。
医局制度も崩壊しつつある今、何が一番いいのか。
厚労省は何がしたいんだろうといつも思います。


最初の三編は、それほどトリックが効いているわけでもありませんが、やはりメインは最後の『猛射つ』ですよね。
科学を制する者は世界を制する。
しかし、同時に科学は使う者によって武器にもなりうる。
これを体現するために湯川は自ら関与したのでしょう。
私は科学者ではなく医療者ですが、薬はまさしく使い方によっては毒になるものですから、何となくわかります。
使う者の良心と善行を信じるしかないのです。
いえ、多分使う者にとっては、使うためなら良心であり善行と信じているのかもしれませんが。


今回は映画のポスターの鑑定にまつわる事件。
コレクターにとってはお宝物のポスターが次々に放火されますが、その理由は何なのか。
最初にわざわざこの話では『催眠』の嵯峨敏也も出てきますと書かれているのですが、それは既読だったので気にせず読み進めると…。
意外なところから事実が出てきて、薄々そうじゃないかと疑いつつもやられた感がありました。


過去の事件が現在の事件にまで波及。
ただ、それが繋がるとわかるのが徐々になので、最初のほうは過去の描写が入ることで話が途切れる気がして読みにくかったです。
どこでどう繋がるのかを調べるのが精一杯という感じで、今回はキンケイドたちが後手に回って次々犠牲者が出ます。
犯人が誰かということよりも、どう繋がるか、が気になって最後のほうは一気に読みました。
そして最後でようやく読者が望む方向になったと思います。

鹿鳴の声
藤原緋沙子
読了日:01月16日


それぞれ理由があって女たちは橘屋に駆け込みをするのですが、自分の知り合いが関わるとやはりなかなかいつも通りというわけにはいかないようです。それが籐七とて同じこと。
もう随分年をとったような印象のあった籐七ですが、その籐七にも思うお嬢さんがいたことがあり、そのお嬢さんをただ一人の人としてずっと独身でいたとは。ちょっとほろりときました。
二話目の万吉の友だちは、以前そんな描写があったのを覚えておりました。
万吉も大きくなってきて、母代わりのお登勢に反抗の一つもしたくなる年頃です。本当の母とまではいかなくとも、お登勢の愛情を感じられました。
三話目は監禁同然の家から離縁したい女を連れだすのですが、そこまでやってしまうと、更にこの先なんでもありそうだなと思ってしまいました。もう普通の離縁の話は出てこない感じです。

花の鎖
湊かなえ
読了日:01月17日


どこまでが同時進行の話なのかと思いきや、中盤になってようやく過去と現在の話であることが判明。
祖母、母、娘と三代に渡ってある一家との因縁が続きます。
でも、上の世代が口をつぐめば、下の世代はわけもわからないままです。
その謎が徐々に解き明かされていき、本当に何があったのかを知りたくて先を読み進めることになりました。
他のこの作者の話よりもずっと穏やかに後味も悪くなく読めましたし、不覚にも最後のほうで泣けました。


最終巻です。
トウカの周りで起こっていた事件の数々は、トウカの養親とも言えるお狐さまのせいだったと。
そのあたりはちょっと無理があるかとも思えましたが、生まれ変わっても記憶は残り、語り伝えられていくというところが、結局物語のオチなのだろうと思うと、それもありかと。
信仰する機会も人も減ってしまっても、何かの折に人は祈り、願うことを自然に行います。
皆が祈るシーンは好きでした。


上巻ではケイの周りで何が起こっているのかさっぱりわかりません。本人もわけがわからないを連発。
下巻になり一気に死人続出。
まさかあの人まで、と思わせて、一気に過去を清算という感じがしました。
今までのようなハイテク感は少しなりを潜め(多分土地柄であり自分のテリトリーではなかったからでしょう)、地道な調査によって死因が判明するので、読みやすかったです。
ただ、最後は…いただけないなぁと思いましたが。


時は流れて磐音とおこんさんの子どもは既に立ってしゃべって、おこんさんには二人目がおなかに。
そんな中で江戸に帰着。
以前と同じようにはいきませんが、田沼のお妾がいなくなったせいか思ったより堂々と暮らし始めます。
あちこちで人脈を作り、御三家まで味方につけるあたりは既に大人物のようです。
やはり江戸にあってこその磐音という気がします。

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マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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