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2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

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いつの間にか花粉症もやってきました今日この頃です。
次男坊はもうすぐ学芸会があるので、何やら服やらを準備しなけりゃいけないそうで。
長男坊は例によってもうすぐ中間テストです。もう、いいや…。
仕事場は、今度また一人辞めてしまうので…ああ…冬はどうなるんだろうと今から心配です。
ちょっとマイナス思考入ってます。秋だからね。←

続きからは9月に読んだ本の読書話です。





+ + + + + + + + + +
yudukisouの本棚 - 2013年09月 (11作品)
今回はレースもなく、ただ淡々と走ることについて碧季と貢のことが書かれています。
妹と母との関係は落ち着き、ようやく自分のことに専念できるようになってきた碧季。
実は一度別の学校を退学していた貢。
レースを通してしか知りうることのない二人が交錯するかと思いきや、やはりただ走るだけだったり。
こういう日常も悪くないけれど、できればやはりレースを見たいです。学園祭が始まり、高柳一派の仕掛けが影響を与える中、いつの間にか深行が覚悟を決め、泉水子は力を目覚めさせます。
姫神が三度目のやり直しをしている現世では、いくつかの分岐点があるのだとわかります。
二度目までは深行の存在はなかったのかもしれないし、そうでなくてもかなりのキーポイントでしょう。
真響の提案を断ったことや高柳との対決、真澄の存在と深行を呼び寄せたことなど、いくつかの要因がもしかしたらデッドエンドを避けさせることになるのかもしれません。
で、深行の覚悟を泉水子は保留したまま最終巻に突入するようです。初々しくて美味しすぎる。
夢違
恩田陸
読了日:09月07日



久々に恩田陸さんの世界に入ったという感じがしました。
夢が可視化できる世界になると、今まで目に見えなかったものも可視化できるのかもしれないというところとか、生きているのかどうかわからない中心人物を追う人々と不意に起こる神隠し。
夢はどこからやってくるのか。外からかもしれないし、自分の中にあるのかもしれない。
そんな夢を可視化する機械、獏を使う人、解析する人など、実際には不可能だとわかっているけれど、どこかリアルに感じて読むのが止まりませんでした。
できればいい夢だけを見たいと誰もが思うのでしょうが、なかなか難しいですよね。高校二年生のひと夏の出来事にしては、かなり盛りだくさんのような気がします。
自死した同級生からの遺書をどこか自慢げに見せる転校生。目の前で電車に飛び込んだのを見たと話す男子。
この二人の話を聞いて、死というものが実感できないのか、イメージできないのか、二人の女子高生はそれぞれ人の死を見たいと行動するのです。
友人としてのあり方、実際には見ることのなかった死への気持ちなど、女子高生ならこんなものなのかと思う気持ちもあり、最後はややトーンダウンな感じでした。
視点がそれぞれ変わっていくのですが、時々どちらがどちらかわからなくなり、何度か読み直す場面もありました。劉輝、ドツボの巻といった感じでした。
身体が限界になった秀麗は究極の選択で縹家に身を寄せることになり、表向きは失踪状態に。
加えて蝗の大量発生に神器の破壊に着々と進む貴族派の政略。いまや王の威厳は吹けば飛ぶどころか欠片も見当たらない状態に。
どれもこれも元をただせば今までサボっていた劉輝のせいであって同情の余地なし。考えろ、馬鹿者!と何度叫んだことか。
この絶体絶命状態からどうやって王への信頼を取り戻すのか見ものです。
しかし、誰も彼も過労で死にそうな王朝はさすがに嫌かも。
キケン
有川浩
読了日:09月14日
自分もそれなりにどたばたした学生生活を送ったし、それなりに楽しんだとも思うけれど、男の話はそれとは違ってなんだかひどくくだらなくて楽しそうに思えるところが悔しい。
この話もそんな工学部系の男子学生同士の連帯感が楽しげでうらやましくて面白く読めました。
全力で楽しめることって、社会人になると本当に少ないと思う今日この頃。鹿島編。
またちょっと過去話のようで、まだキタさんと別々に転校を繰り返していた頃のようです。
二人してサッカーをやることに。
これは終わり方もすっきりして読後感は良かったです。
これはこれでいいけれど、葵やハーディ、星の動きはどうなったんだーと先の話を待っています。主人公は章によってそれぞれ変わるものの、どこかつながりのある19歳。20歳を迎えれば、大人とみなされるその手前。大人になりきれていない、日々がただ繰り返されるような錯覚。
閉塞感だったり、将来何かになりたい、今はまだ何者でもない大学生だったり、予備校生だったり。
自分の20歳の頃はただ毎日が忙しくてあっという間に過ぎ去ってしまったような感覚ですが、きっと過ぎ去ってしまえばそんな日々もあったなぁと思えるのでしょう。
20歳前の人が読めば、共感するんだろうなと思いました。今まで読んだことがないような言い回しの文章とストーリー展開でした。
京都を舞台に颯爽と歩く彼女、ストーカーのごとく偶然を装って彼女と出会いたい私が出てきますが、それ以外にも奇妙な人々がたくさん。
少し読みにくいかなと思いつつ、とりあえず『私』の恋心が叶うのかどうか気になり読み進めました。
何よりも古本市の話は、読書好きには心惹かれました。
自分が今まで読んできた本を並べたら…。
今現在の記録はブクログでもわかるけれど、幼い頃に出合った本の記憶は気になります。
私から去っていった数々の本が、幸せであったならいいのにと思いました。
やなりいなり
畠中恵
読了日:09月26日




今回は少し趣向が変わっていて、長崎屋での料理のレシピみたいなものから始まります。…が、その用心すべきことに妖が持っていってしまうから注意とかそういう細かい芸が笑えて好きです。
『からかみなり』の話を読んでいると長崎屋の藤兵衛とおたえの夫婦はいいなと思います。
そして、『あましょう』の五一と新六の話。死ぬ前に心残りだった親友の元へやってくるその心持ち。読み終わってもまだ続きがあるのじゃないかと思わずページをめくってしまうほど余韻を残した終わりにため息をつきました。ドツボから最後通牒突きつけられたような巻でした。
それでも、狂ったおばさん化した瑠花もようやく立ち直り、後継もできて、蝗害に対する対処法も見つかりました。
秀麗の命は残り少なくても、見事御史として為すべきことをして再び朝廷に戻るところが男前。
劉輝が最後の最後でいいところ見せてくれるか、クライマックスを楽しみにしています。
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ソウ
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女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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