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2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

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市の図書館も財政難で新刊本の購入数が減るそうです。うーん、仕方がないといえ、残念です。

そして、長男坊、いきなり戦国とか三国志とかにはまりだしまして、学校の図書室で読んでいるそうです。なんでいきなり?
でも笑えるのが、戦国時代の話と三国志がごちゃごちゃになって、混ざって覚えているところ。
戦国ブームだから?
と思ったら、SDガンダム系でそういうものがあることが判明。
…そうか、そうきたか。
それでもそういうのに興味を持つことは無駄じゃないと思うので、見守りたいと思います。

次男坊は、新しいクラスにいまだ馴染めず。
あちこちを一人で放浪している姿が見られるので、園長先生を心配させています。
遊び友達が全部隣のクラスに行ってしまったことや今年は例年より一クラスの人数が多くて好きなおもちゃをことごとくお兄ちゃんたちに取られて遊べないことも一因のようです。
こればっかりは私にはどうすることもできないしなー。
がんばってもまれて来い!

続きから、読書話です。


+ + + + + + + + + +


「倒錯のオブジェ 天井男の奇想」折原一
天井に潜む男、部屋の中で死んでいる女、その家に住む老婆と二階に住む下宿人。
出てくる人物はシンプルですが、最後、出てくる死体は一つばかりではありません。
天井男とは何者なのか、密室の中で死んでいた女はどうやって殺されたのか。
最初のうちはどうでもいい内容が続くのですが、とりあえず最後まで読まないと損した気分になります(笑)。

「木練柿」あさのあつこ
同心木暮信次郎と岡っ引伊佐治、小物屋の遠野屋主人のシリーズです。
このシリーズ、三作目になりますが面白いです。
個人的には遠野屋主人が好みです。妙に落ち着いていて、剣の腕は最高で、店の中は隅々まで掌握している隙のない感じ。
今回はそんな遠野屋主人となるきっかけを含めた話もあり、より面白く読めました。
木暮さまと呼ばれる同心は、相変わらずSっ気ばりばりで事件を解決していきますが、無駄に有能なところがまたツボです。その間をうまく動いているのが伊佐治、という感じです。

「インディゴの夜」加藤実秋
昼ドラでやっていたなーとあまり期待していなかったのですが、読んでみて当たり!と思いました。
昼ドラの設定とは違いますが、原作のほうが多分いいはず。
インディゴとは、クラブの店の名前。主人公が副業としてオーナーをしているちょっと変わったホストクラブ。
店のナンバーワンホストに殺人の疑いがかかったり…といった事件が次々と起こり、そのたびにホストのメンバーたちと解決していきます。
店にとっては欠かせない謎のマネージャーやアラフォーの主人公、同じく共同経営オーナーの編集者、友だちのオカマのやり手ママなど、出てくる人物もなかなか個性的で面白いです。
文章もすっきりとして読みやすいし、賞を取ったのもうなずけます。

「バッテリー」あさのあつこ
漫画やドラマ(私が見たのはNHKのジャニ系タレントがやっていたもの)にもなっているのは知っていますが、原作を一度読んでみたいと思って借りてみました。
児童書ですが、大人が読んでも面白いですね。
主人公は小学校を卒業したばかりの少年・巧。でも、その精神力はとても年齢相応とは思えないほどです。というのも、他に類を見ない才能を持ったピッチャーであることがそうさせるのでしょうか。ただ、子どもにありがちな自分勝手で、尊大で、まだ人間同士の関係を理解するには幼いという感じ。
引っ越した先で出会う同級生でキャッチャーの豪。この二人のやり取りが話の中心で、野球はその道具という感じでしょうか。野球は結構好きなのですが、主人公の凄さがいまひとつ伝わらないというか。
あまりにもまっすぐで、折れることを知らない主人公は、ストイックすぎて好き嫌いが出るのかもと思います。

「孤高のメス 外科医当麻鉄彦/上・下」大鐘 稔彦
医療系の小説としては、かなり長くて読むのに苦労しますが、内容は素人でもわかりやすく書かれています。
手術場面も緊張感が伝わり、医療系が好きな方にはお勧めです。
簡単な手術すらできない外科も増えてきて、ハードな外科医はますます減ったりしてはいますが、一方で神業と呼ばれるような腕を持った外科医もいます。
この話の中心は肝移植で、脳死肝移植、生体肝移植といった問題を含んで展開していきます。ただ、主人公は自分の名声や地位などは求めず、ただ患者のためだけに移植を行う意思を持つのですが、周囲の環境はそれをなかなか許しません。マスコミや警察、医療界などから主人公の思いは追い詰められていくのです。
今でこそ脳死移植も生体移植も行われるようになりましたが、現場ではいまだに脳死に対する疑問点も言われています。
前にも他の本での話題で移植の問題は書きましたが、移植しかないとなったとき、自分はドナーとして提供できるか、家族をドナーとして提供できるか、自分の家族のために海外に行ってまでドナーを求めるか(ただし現在は海外移植は自粛となっていますが)、難しい問題だと思います。

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ソウ
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女性
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看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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