雪月野原日記
2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常
読書話2014年5月
- 2014/06/01 (Sun)
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気温が急上昇して全国で熱中症が増えた昨日、体調不良なのもありましたが、あっさり熱中症になった私。
昨年も同じパターンだった気がします。
あ、やばいと思った時にはもうすでにぶっ倒れ状態に。
頭痛に嘔吐、下痢とようやく回復したのは涼しくなってきた夜のことでした。
室内で、何もしていないのになるこの怖さ。
気を付けなければいけませんね…。
今日も暑くなりそうです。皆様もご注意ください。
続きからは読み散らかした読書の感想です。
万人向けではないと思いますが、興味があればどうぞ。
昨年も同じパターンだった気がします。
あ、やばいと思った時にはもうすでにぶっ倒れ状態に。
頭痛に嘔吐、下痢とようやく回復したのは涼しくなってきた夜のことでした。
室内で、何もしていないのになるこの怖さ。
気を付けなければいけませんね…。
今日も暑くなりそうです。皆様もご注意ください。
続きからは読み散らかした読書の感想です。
万人向けではないと思いますが、興味があればどうぞ。
yudukisouの本棚 - 2014年05月 (8作品)
霧子が回復して、今度は辰平が狙われて拉致られることに。
もちろん辰平は救出されるのですが、そこに至るまでじれったいこと。
闇読売があったりして、今で言う写真週刊誌みたいなあることないこと書いたものから、お上の言うとおりに書くもの、反抗してすっぱ抜きをするもの、いろいろ今と変わらないのかなと思いました。
ビブリア古書堂で知り、読んでみました。
表題作の「たんぽぽ娘」が人気があるのは、おそらくこの短編集の中でも非常にわかりやすいSFだからなのかもしれません。タイムトラベルものは「夏への扉」くらいしか読んでいませんが、それに通ずる感じです。
SFなので唐突に始まるくだりは、どれも読み進めていくうちにこういう設定なのかと理解できる部分と、どれだけ読んでも理解しにくい作品もあり、敬遠されがちなのかなと思います。
死を目前にした作品が多く、「失われし時のかたみ」のような自分の人生全てが展示されているとなると、興味がある反面、二度と見たくない部分まで目の前に突き付けられたら嫌だなと思いました。人生長ければ長いほど展示品も多いんでしょうね。
同じく死に向かう「河を下る旅」は、死にたくなかったら死に物狂いで飛び移れという矛盾。
「11世紀エネルギー補給ステーションのロマンス」は、童話のパロディですね。最後まで読んでようやく笑いました。
あとは「第一次火星ミッション」でそんな宇宙船ありかと思いましたが、その過程自体は面白かったです。
以上、比較的受け入れやすい作品でした。
ぜひ表題作以外も読んでみることをお勧めします。
古事記や日本書紀といった古代を舞台にしたファンタジーですが、これが児童書だとしたら、私は果たして理解できていたかどうか。
今は少しばかりその背景となるものを知ったせいで、これは物語としても古代に触れるものとしても楽しめました。
こういうのを読むと、もう一度きちんと古代を勉強したいと思わされます。
勾玉三部作の二作目。
今度の姫はツンデレ気味。
王道と書かれているように、捨て子で一緒に育った幼馴染、両親が判明し、その境遇に悩み、対立しても憎み切れず…といったまるで少女漫画の大作並です。これは漫画にしても面白そうです。
でも、小説だからこそ想像が広がり、その情景と心理描写がとてもいいのだろうと思います。
ただ、私は主人公がちょっと苦手でした。うーん、女の子、だったから向こう見ずなその幼さとわがままさがダメだったのか。
質屋に依頼されて出向鑑定仕事という感じですか。
ほぼ1か月の間、お店は閉めっぱなし?
質屋に持ち込まれるトラブルもすべて解決してまた去っていく。
こんな万能な人がいたら、そりゃ仕事もスムーズだろうなぁ。
今回小笠原に気のある同級生が出現し、猛アタック。
気が気でなかった莉子との仲は少し進展したのかなと思います。でもちゃんと自覚あったんだと思いました。
ひとり膳 (料理人季蔵捕物控)
和田はつ子
読了日:05月22日
今回は確かに人死にはあるのだけれど、事件らしい事件という感じではなかったです。
亡き先代の約定が思わぬ形で梅の季節に動き出します。
瑠璃が回復傾向でも、季蔵を認めることはないかもしれないですよね。
和田はつ子
読了日:05月22日
今回は確かに人死にはあるのだけれど、事件らしい事件という感じではなかったです。
亡き先代の約定が思わぬ形で梅の季節に動き出します。
瑠璃が回復傾向でも、季蔵を認めることはないかもしれないですよね。
面白かったです。
ピアノ曲を好きな私ですが、詳しくはない。それでも、このピアノ曲を聞いてみたいと思えるくらいの描写がよかったです。逆に言えば、ピアノ曲に全く興味のない人は少々面倒と思うかもしれません。
解説にもあったように、ピアニストを目指す少女の生まれと育ち、そして将来を断ち切られるような大怪我、そこからの復帰といじめと殺人事件。このスポ根にも似た物語は、薄々わかってはいるものの、それでも思わずああ!と思う最後の仕掛け。
これがデビュー作としたら、この人の別の作品も読んでみたいと思えました。
映画も観てみたいです。
舞台が名古屋で、地元な私はちょっと知ってる地名と描写に嬉しかったりもしました。
私は辞書を見るのは好きです。国語辞書だけで実は何冊もあるくらい。
そんな辞書を作る編集部の話は、とても面白かったです。言葉一つとっても、その意味、使われ方をこまごまと検討して載せるか載せないか、最悪削られていく言葉もあるのです。
登場人物も爽やかで、仕事に没頭できる人たちばかりでしたが、それがうらやましいと感じられる話でした。
ネットで検索して終わりにしないで、たまにはちゃんと辞書を開くというスタイルが残るといいなと思います。
これもいつか映画観てみようと思います。
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看護師
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マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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