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2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常
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ソウ
性別:
女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。
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すっかり忘れておりましたが、三月の読書メモを。
買った文庫を全然読めないまま、図書館の本をせっせと読んで返す日々です。
ちなみに長男坊の読み終わった本とかも借りたまま、まだ返せず。
後先考えずに読みたい本や発売されたごひいき作家さんの本を予約しまくるからですね。
これでもいっぺんに来ないように調整はしているのですが。
長男坊も本を貸してくれるので、母としてはうれしいです。
次男坊は今「僕らの七日間戦争」読んでるらしいのですが、懐かしさが増すばかりです。原作も読んだけれど、宮沢りえの映画ですよね!主題歌も懐かしい!今度映画も見せてあげよう。

では、私の読書メモに興味のある方は続きからどうぞ。






souの本棚 - 2016年03月 (9作品)
下町ロケット
池井戸潤
読了日:03月06日


ドラマが先でしたが、原作も劣らずに面白かったです。ドラマがあまり弄られることなく原作に忠実だったことも勝因かも。
こういう話を読むと、中小企業でも誇りを持って仕事している方々と世界で戦えるほどのその技術力を正しく評価してくれるところがあればいいなと思います。
ロケットエンジンの話であるにもかかわらず、読み滑ることなくその技術を知った気になれる文が良かったと思います。たとえ都合が良い展開でもやはりこういう話の方が気分がいいのです。
ぜひ2も読みたいです。



前回の続き、かなり衝撃的な殺人事件はあっさり解決し、いざ一行はとある場所へ慰安旅行に。
ところがその場所は、かつて若き日のマヤの父も因縁のある場所。マヤがわざわざその場所を希望したのだから無事で済むわけはない。
ネタの先はわかるものの、マヤの父が活躍した過去の事件の様相も織り込ませながら、今回の事件も追っていく過程が面白かったです。
マヤの父ちゃん…結構笑える。



今回は丸々一冊簪をめぐる御用の話。
覚えのない簪を差し出され、その簪の持ち主だったかもしれない夢の中の主を知りたいというなかなか無謀な依頼。
しかも紀伊の国造の祖である天道根命(あめのみちねのみこと)の依頼をちゃんとこなせるかどうかで良彦の代理御用人からちゃんとした御用人に昇格するという裏事情付き。
穂乃香ちゃんとの距離も縮まりつつあるのが微笑ましい。



良彦がちゃんとした御用人として認められたものの、それをこなすにはやはり正社員では厳しいのではないかという何とも矛盾した状況。給料が出るわけでもなし、あちこち全国に散らばっている神様の御用を聞きに行く御用人には何らかの幸運をあげてほしいと思わずにはいられません。
今回は有名どころの神様勢ぞろい。
それでも神様も夫婦げんかしたり、親子げんかしたり、恋患ったりと、元は人間だものなと思わせられます。
そして友人の孝太郎、神様まで虜にするのそのイケメンっぷりに脱帽です。



季蔵に叶わぬ恋をしていたはずのおき玖が…えー!
おき玖の母の秘密に昔話と今回は丸々一冊をかけて一連の話に決着をつけた感じです。
物語的にはその方が落ち着くのは確かですが、ちょっといきなりすぎるかも。
個人的には叶わぬ恋よりもずっといいのは確かですし、季蔵との未来は全く想像できなかったので、悲恋に泣くよりはいいのかもしれません。そもそも季蔵って結構朴念仁だよね。



高校推薦も決まった主人公の真といじめにあっている女子の城田と漫画家になれないアシスタントのパクさん。
ある古城のイラストを見つけたところから始まる物語は、九歳で失踪した女の子を見かけたところからどんどん加速していくのです。
タイトルと表紙から、もっとファンタジーかと思えば、思ったより重い話でした。
現実に打ちのめされる感じが、何かによって変わればいいと願う気持ち。
ファンタジーにはありがちな自分は特別なことに関わって、何かが変わるのだという結末が、実は何も変わらないのだという結末が宮部みゆきらしいと思いました。
そこからちゃんと現実を歩いていく。
リアルの世界というのはこういうものなのだと、現実世界ではない小説を読みながら私はしみじみ思うのでした。

紙の月
角田光代
読了日:03月25日


お金って怖い、としみじみ思いました。
少しだけ、がどんどん積み重なり、いくら借金しているのかわからなくなり、誰のお金なのかも気にならなくなって、ただ堕ちていくところ。
結末まで主人公以外もいつばれるのか、いつ破滅するのか、途中から怖くて仕方がなかったです。
横領にたかり、極度の節約、買い物依存など、どれもいつか自分も堕ちてしまうのではないかと思わせるところがリアルすぎて怖かったのかもしれません。
現実問題として自分も結構お金に振り回されてるなと思います。



青石さんの会社での話、兵吾の鑑別所に入る前の話、先祖から代々伝わる名前の話、のっぺらぼうの話、旗竿地にまつわる話の五話。
会社で一人で残業しているときにあったら怖い話かと思いきや、なんだかありそうな「ああ…」とため息とともに言いたくなる青石さんの話。
あの頃、帰る場所のなかった兵吾にも、帰る場所ができたけれど、兵吾の過去はハードだね。
名前の話は、やはり化け物と取引してはいけない、という教訓めいた感じ。
のっぺらぼうの話も、無山じゃないけれど無山として扱われる初音にちょっと同情。これから先、化け物にとってはそういう立場なのかも。
旗竿地の大人は誰も見ていない家なんて、ごちゃごちゃとしていた子供の頃の住宅地ならありえそう。今の整然と並んだ住宅地もある意味怖いけれど。



キンケイドとジェマの警視シリーズ十三弾目。そんなに続いていたのかとびっくり。
今回は二人が婚約したまま進展していないところから始まります。
ジェマの知り合いの知り合いが行方不明になり、その幼き子の世話と行く先に心を痛めつつ、自分たちの結婚式についてもやもやしたりと、今回はジェマがどちらかというと中心。
海外は、宗教的な問題もあったりして、結婚も籍入れておしまい、という風には行かないのかしら。家族がわずらわしかったりするのはどこも同じ。
二人の住んでるイギリスでも移民問題があったりして、ただの失踪事件では済まない様相に。
文庫の割に分厚くて値段も高いけれど、面白かったです。また続きが出たら買ってしまうと思います。
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