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雪月野原日記

2008.06.04設置 おバカ家族の脱力な日常

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2019年7月の読書話

さぼりがちなのにさらにさぼりまくりまして、既に八月も終わりとなっておりました。
今年で多分最後となろう次男坊の作文と自由研究に例年のごとく手伝わされ。
夏休みだというのに課題の進みが悪いと担任の先生に呼び出され。
長男坊が車の免許を取ったので、初運転に連れ出され。
あまりにも駐車が下手くそで、特訓に付き合わされ。
今年も高校野球の応援をし。
などとやっていた夏でした。

続きからは7月に読んだ本のまとめでございます。
興味のある方はどうぞ。





ドS刑事 さわらぬ神に祟りなし殺人事件 単行本 – 2017/3/16 七尾 与史 (著)
シリーズ五作目。
代官山はいきなり何の脈絡もなくマヤの両親に目の前でマヤにプロポーズしろと迫られるという災難。寸での所で事件の一報が入り難を逃れます。
事件は十年前の冤罪を下敷きに、その冤罪事件時の責任者であった父を持つ管理官が登場。マヤの高校のOBらしい。
最後までどたばたとした盛り込み気味の事件でしたが、冤罪で収監される本人も家族も、被害者である家族も、救いようがないことは間違いない。
数々出てくるホラーなのかスプラッタなのかサスペンスなのか、それすらも知らないが、名前の出てくる映画はあらすじだけで既に見る気がしない…。


紅霞後宮物語 第十幕 (富士見L文庫) 著者 : 雪村花菜 制作 : 桐矢 隆 KADOKAWA (2019年6月14日発売)
いやー、もうわかってはいたけども、文林の情けなさに呆れます。
小玉の詰めが甘いのは知っているはずなのに、フォローなしかい、と。
梅花に変わる人材がいないことが、ここにきて痛烈に響いてきます。
小玉が倒れる方が早いか、それとも黒幕の方か。
後宮自体が大きく変わっていくこの巻から先は、多分辛いことばかりなのかもしれないと思うと少々憂鬱ではあります。


未だ行ならず(上)-空也十番勝負 青春篇  (双葉文庫) 文庫 – 2018/12/13 佐伯 泰英 (著)
まずは上巻ということで、空也は長崎に到着。
この頃の長崎は唯一外国に開かれた地を持つ九州の主な藩の藩邸があるほどの重要な地。
まずは偽名で長崎奉行所の配下となったものの、修業の日々ばかりではいられないのはお約束。
早速長崎会所の厄介ごとに巻き込まれるところで上巻終了。
眉月がいよいよ江戸へ向かうついでに長崎にやってくるかも。


奈緒と磐音 居眠り磐音 (文春文庫) 文庫 – 2019/1/4 佐伯 泰英 (著)
磐音が晩年に少年時代からあの御番の辻までの青年期になるまでの出来事を思い返す内容。
奈緒が生まれた日のこと、初めて道場に行った日のこと、江戸へ行く前のことが書かれていますが、読めば読むほどあの御番の辻に繋がるのだと思うと物悲しい思い出です。
そして磐音は少年のころからやや老成した子どもだった。

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プロフィール

HN:
ソウ
性別:
女性
職業:
看護師
自己紹介:
マイダーリン(ちょっとおバカなだんな)、5歳違いの息子二人(長男坊・次男坊と称す)との4人家族の働く母。
プライベートと仕事のときの人格評価が真っ二つ。
チビでメガネ。

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